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  •  うわ~、続きが気になりますぅ。。。
     麻子様、続きを書いて <(_ _)>

     ↓やっとできました(笑)
    〔小説 手を塗りなさい〕
     僕は麻子様に聞いた。
     「麻子様。この世界は支配者階級の遊技場って、ホントなんですか?」
     麻子様は支配者階級のお方だ。普通なら、僕のような下層階級の人間がお話しできる人ではないのだ。
     麻子様はゆっくりと紅茶を飲みながら、僕に教えてくれた。
     「そうなのよ。お前たちは、私の遊びの道具なのよ」
     僕は麻子様の足にすがりついた。
     「そ、そんな・・遊びの道具だなんて。麻子様」
     麻子様が僕をにらんだ。
     「うるさいわね。私には『ッッテリィヨッタジンヌッテリッソ・マハジヲラゾッテアン』という立派な名前があるのよ。ほら、発音してみな」
     「え、えと・・ツツ」
     麻子様が笑いだした。
     「ほぉら、ご覧。私の名前も覚えられないようじゃあ、いつまでたっても、下層階級からは抜け出せないよ」
     「あ、麻子様。ぼ、僕は、何をしたらいいんですか?」
     「今、言ったでしょ」
     「はあ?」
     麻子様は僕にインクを渡した。
     「だからぁ・・
      お前はぁ・・
      魔人たちがそりで、ツツツツツと移動している間に、お前の手の端にこのインクを塗っておくのよ」
     僕はインクを持って、麻子様に聞いた。
     「麻子様。どうして、このインクを手の端に塗るんですか?」
     麻子様の眼が光った。
     「それはね・・
      ッッテリィヨッタジンヌッテリッソ・マハジヲラゾッテアン・・
      (ツツ)てりいよツた(じん)(ぬって)りツそま(はじ)をらぞツて(あん)・・
      入れ替えて・・
      ま(じん)らそりぞ (ツツ)ツツツ (あん)たてを(はじ)より(ぬって)いて・・
     魔人ら、そりぞ。ツツツツツ。あんた、手を端より塗っていて。。。」
     僕は「ぎゃび~ん」と言って、ひっくり返ってしまった。
    〔小説 手を塗りなさい おしまい〕

    作者からの返信

    最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
    次のお題で続編にしようかと迷い中です。

  • 見事なお題での物語でした。
    主人公がこれからどのような旅をするのか気になるところです。

    作者からの返信

    最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。楽しんでいただけてら嬉しいです。
    ほんとに、どんな旅になるんでしょうね。
    苦難の旅になるか、楽しい旅になるか、どちらでしょうね。

  • 肉体的にちっちゃい状態での冒険者とは、中々にハードですね。自販機があったり、先に来た人たちのおかげで至れり尽くせりではあるけど、自販機を作れる人たちがいるって事は、何か特別なスキルとかもありそうですね。
    まさにスタートな短編でした★

    作者からの返信

    お読みいただきまして、ありがとうございます。
    知らない地での旅でどんなことが起こるのかは、まさに神のみぞ知るですね。
    本人は神族(プレイヤー)に逆らっているつもりですが、実は。
    自販機などの環境を整えたのは神族なので、楽しみのためには力を発揮できるようです。

  • 第2話自販機で朝食をへの応援コメント

     ッッテリィヨッタジンヌッテリッソ・マハジヲラゾッテアン……
     まだまだ続く?
     イケボで聞いてみたい。

    作者からの返信

    読んでいただき、お星様、コメントもありがとうございます。
    最初の小さいッッをどう発音するのか、私もイケボで聞きたいです(笑)

    編集済