第2話 ちょっと過去の話を挟もう
昨日、1話を書き終え自宅に戻ったということはそう。帰宅後の親子喧嘩2話が始まる。と言いたいところだが、少し過去の話をしたいと思う。
突然だが、私は少し前に自殺願望があったわけではないが世間一般で言う
「自殺行為」
を体験している。医療従事者を目指してる奴が?そう思う人も少なくないはずだ。実際私自身も思う。でもその反面これから先自分と同じ境遇にあってきて同じ道を辿って入院してきた若い子達に対して私は誰よりも気持ちに寄り添ってその子たちが少しでも欲しい言葉をかけてあげられる。
そんなことはさておき、私がなんでそんな行動をとったのか。
それは私の親が私を目の前にして、「産んだことが後悔。死ねばいいのに。(親)が飲んでる眠剤いっぱい飲んで凍死すればいい。」
そんなことを言われたら誰だって自暴自棄にもなるはずだ。少なくとも私はなってしまった。けれど多少の知識は持っているのでギリギリ致死量には満たない量の眠剤を服用し救急に搬送された2泊3日の入院。もちろんかかった費用(4万6千円)は私の自腹。そんなこんななことがあり家に連れ戻されたのだが、近所では救急車が来て運ばれたことが広まり噂になる。当然理由も聞いてくるだろう。そして私の母が近所の方や学校の先生に話していた理由の内容を聞いて私は呆れ果てた。
”便秘で下剤を飲んだけど、腹痛で眠れなくて眠剤を飲んだら便が垂れ流し状態で…”
この理由に対し「私が自殺しようとしたことを隠しといてあげたからお礼言って。」と真剣に言ってくる私の両親に吐き気がする。
仮面夫婦を親に持つとある一家の女の子 @satoujirou
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