第3話 次の日

―翌朝―


「おはようございます お嬢様」

「おはよ…って――何でまだココに居るの!?」


可愛らしいピンクのエプロンを着た マッシュ・ド・ビルクがありさの部屋に居た。


……何故 ピンクのエプロン?


―――似合ってるけどさ。


「私はお嬢様の使用人ですから」

「ちょっ…私そんな事 頼んだ覚えは……!!」


「朝ごはんをご用意致します。お嬢様は早くお着替えを」

「う…あーもう!! 分かったわよ!!(泣)」


この人が居ると 何だか調子が狂っちゃう!!

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