第3話 Arrival
<海行ったらなんか浮かんでるんだけど?海賊船?>
一つの投稿から漁港にはたかりができた。最近日本全域で霧が濃くてあまり良く見えはしないのだが船体は黒く、赤い帆を連ねた大型の船でこちらに近づいているのか船をこちらの方へ向けてくる。
「そこの船、止まりなさい。」
少し離れた距離から大きな音量で注意勧告するのは海上保安庁だろうか帆船に比べたら小さいが大型の
"ボカーン"
船の方から鈍い発砲音が鳴り響き地面も揺れ、人々がよろめき女性は叫び声を上げ逃げ惑う。
揺れが落ち着き海軍が発泡したと思われたが大破とはいかないが破損している。
反撃をしようと方針を方針を船舶に合わせるが先程の攻撃で一文の大砲の砲身がひしゃげてしまい発泡できない。
その間帆船側面の窓を開けて、方針を突き出す。
ボカン、ボカンと複数砲弾の発砲後ひょろひゅろとした小柄の人影が数人、船舶から艦へと飛び移る。
船舶から大柄な人が船の先端で海岸の方を除いている。服装は膝までくる革製のブーツに所々穴の空いた短パンに上着は動物の毛皮でできた服におおわれ白い肌と白い顔に海賊帽をかぶっている。
付近の漁港に挫傷し、停止すると艦乗り移った者共が腰についたサーベルを掲げて人々めがけて走ってきた。この事件で警察隊が到着したときは海岸は綺麗になっており停泊している船舶まで赤い血の線ができており、船舶の中には遺体は拷問室のような器具が並んだ部屋に部位よって切り分けられ山積みに衣類や持ち物は船長室だろうか赤い絨毯が敷かれた部屋の大きな机に並べられていた。
族達の姿はない。
警察は無くなった方々の遺体を回収して船の調査に入った。
SNSでは、この事件を近代の海賊来航と言われニュースになりこの他にも夜の警察官が職質をすると腰に下げた刀で斬りかかり死亡したなどのニュースが飛び交い日本中で混乱になりつつあった。
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