作者のko-todo様は140字小説の名手です。
毎回そのクウォリティーの高さに驚かされるのですが、その作者様が満を持して短編を書いたぁ!!!
それだけで震えるんですが、読んでさらに震えました。
ぱっと見、よくある記憶喪失物だと思わせるんですが、後半でその概念が覆ります。
全ては、愛のためだった。
彼女への愛、そのものだった。
何て琴線に触れる物語なのか、と。
読んだ後も優しい余韻が心に残ります。熱い愛の感情と共に、です。
またko-todo様には作品を書いて欲しいです。これは私からの愛情です!