第7話 宇宙の采配

元気のない。

は昨日で終わり。


得体の知れない過去の記憶に囚われるのも。


また始まるのだ、お月さまと共に。

満ちるまで満ちる。


欠けるなら、またその時だ。


始まろう。

元気は、どこから湧いてくるのか。

知らない。


星々の成す、この宇宙での位相が、案外、この私にも影響しているのかもしれない。普段は何てことなく過ごしているが、何かのときに気づく。違和感。おおきな空の、そのまた取り巻く宇宙の采配。


さぁ、ここからが始まりである。



<了>

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根っこから ぽふ、 @a-piece-of-harmony

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