突撃インタビュー!
「
「今回のゲストは超絶大人気メイドの
「よろしくお願いします、
「ただ、大人気なのはご主人様の方かと思いますが……」
「何を言ってるにゃ!」
「
「美少女! 健気! 献身的! 可愛い! 美人! 《
「非の打ちどころがなさすぎて震えてくるにゃ……!」
「……あ、ありがとうございます」
「そこまで褒められると照れてしまいますね」
「これでもかなり抑えた表現なのにゃ」
「長丁場のインタビューになるんにゃけど……最初に、一つ!」
「《ライブラ》の専属モデルになってグラビアをやってくれる気は――」
「ありません」
「あう!」
「申し訳ありません……ですが、グラビアはちょっと」
「
「そんなことないにゃ!」
「白雪ちゃんが写ってたら、それだけで記事の価値が爆上がりするにゃ! 何ならキワドイ格好じゃなくても全然いいにゃ!」
「もちろん、無理にとは言わないけど……楽しい、と思うにゃ」
「(うるうる)」
「…………」
「……お誘いは、本当に嬉しいのですが」
「わたしは、既にご主人様の〝専属メイド〟ですので……」
「他の方の専属になることは、できません」
「!」
「可愛くて健気で献身的なメイドさん……こ、これが大人気の秘訣、にゃ!!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます