第4話 大雪が晴れたと思ったら…
第4話 大雪が晴れたと思ったら…
朝
「おはよう」by翠
「おはよっところで、鈴ちゃんは?」
「まだ寝てるよ。ほら。」by翠
そういった翠ちゃんの目先には、スヤスヤと眠る鈴ちゃんの姿があった。
「z z z z」by鈴
「本当だ。」
「そうだ。彩佳さんこれ見てください」by翠
「カーテンを開ける音」
「えっ?嘘。」
カーテンの先は空がよく晴れ澄んでいた。いわゆる快晴だ。
「これならお参り行けそうじゃないですか?」by翠
「じゃあ、せっかくだしいくか。鈴ちゃんを起こしてくれる?」
「了解です」by翠
そういった彼女は鈴ちゃんのに、平手打ちをした。
そして思わず私は、
「・・え、翠ちゃん?」
となった。
「あっ、こうしないと起きそうにないんです。」
by翠
すると
「おはよ」by鈴
鈴ちゃんは怒りもせず、平手打ちされた箇所も気にしていない様子だった。
「鈴ちゃん?その、大丈夫?」
「何が?」by鈴
「まぁ、気にしてないなら良いよ。あ、お参りに行くから早く着替えて。」
数十分後
「準備できた?」
「うん」by鈴
「はい」by翠
「えっ何?」
「きゃあ」
「うゎあ」
地震?もう最悪何でいつもいつも。
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