彼方の空のあけぼの色

マイマイ

裸の米

裸の米


Mon, 8 Jan 2024 23:44


空腹の井戸に 粥落とす

鳴るもの無視して 駆け抜けて

耐えられなくて 情けない


砂糖を飲んで塩を噛む

薬が助けに なるかしら

朝が嫌いで夜も嫌い

友達いるのは深夜だけ


布団の中だけ安全圏

飛び出す勇気は蹴っ飛ばす

春のウララも 知らんぷり

マイマイのツノ 引きちぎる


わたの塊 愛のおと

朝日の色が強すぎる

夕焼け小焼けの ひきこもり

明日とて明後日 変わりなし

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る