このエピソードを読む
2024年3月19日 07:12 編集済
確かに聖夜さん達「被害者」側からすれば、どういう理由があれ、自分の虐めに関わって来て、更に主犯でないから逃げおおせられる「第三者の加害者」は、許せないのは理解は出来ます。が、しかし、実際、自分が主犯から圧力がかかり下手をすれば自身が「被害者」となる。 それでも「第三者の加害者」に成らずに、我関せずでいられるそんな強い人がどれほどいるのでしょうか。 そして復讐とは、本人が望む或いは望んでいると思われる事だからこそ意味がある。作中で聖夜さんの言うようにリリアさんがここまでの復讐、或いは復讐そのものを望んでいないならこれは、ただの聖夜さんの大切なリリアさんを傷付けられた事への「憂晴らし」でしかありません。とはいえ、これは、あくまで綺麗事、実際の被害足る聖夜さんには、響かないでしょう。また、聖夜さんのこの怒りの感情の本質は、きっと「人の弱さ」に対してではなく、虐められた時に自分の周りに助けてくれる人は難しくとも、せめて一人だけでも虐めに加担しない人がいなかった。つまり、自分の今迄の人間関係は上辺だけのものだった事をはっきりと悟った事だと思います。ですので、復讐は止まらない事は受け入れますのでせめて、一読者の私としては、バレない復讐とその後のお二人の幸せを祈る限りです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。多分、その通りですね......この辺りの描写は、実は虐めの文献から書いていたりします。ただ、ソースが古くて、平成の時のものです。多分、そろそろ落ち着く頃だと思います。ありがとうございました。
編集済
確かに聖夜さん達「被害者」側からすれば、どういう理由があれ、自分の虐めに関わって来て、更に主犯でないから逃げおおせられる「第三者の加害者」は、許せないのは理解は出来ます。
が、しかし、実際、自分が主犯から圧力がかかり下手をすれば自身が「被害者」となる。
それでも「第三者の加害者」に成らずに、我関せずでいられるそんな強い人がどれほどいるのでしょうか。
そして復讐とは、本人が望む或いは望んでいると思われる事だからこそ意味がある。
作中で聖夜さんの言うようにリリアさんがここまでの復讐、或いは復讐そのものを望んでいないなら
これは、ただの聖夜さんの大切なリリアさんを傷付けられた事への「憂晴らし」でしかありません。
とはいえ、これは、あくまで綺麗事、実際の被害足る聖夜さんには、響かないでしょう。
また、聖夜さんのこの怒りの感情の本質は、
きっと「人の弱さ」に対してではなく、虐められた時に自分の周りに助けてくれる人は難しくとも、せめて一人だけでも虐めに加担しない人がいなかった。
つまり、自分の今迄の人間関係は上辺だけのものだった事をはっきりと悟った事だと思います。
ですので、復讐は止まらない事は受け入れますのでせめて、一読者の私としては、バレない復讐とその後のお二人の幸せを祈る限りです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
多分、その通りですね......この辺りの描写は、実は虐めの文献から書いていたりします。
ただ、ソースが古くて、平成の時のものです。
多分、そろそろ落ち着く頃だと思います。
ありがとうございました。