聖夜の罪悪感が無くなっていくことに不安を覚える気がしないでも無いですが、そもそも一度自殺に追いやられた、すなわち殺された命…。加害者達が相変わらずどころか、何でもありの世界に来た途端に本性を表すが如く本物のモンスター(怪物)となった以上、自らの身を守るためには優しさや道徳などは無用の長物。
少なくともクラスメイトも担任も、城の奴らだって、こちらがいくら優しくしようが道義的に接しようが何の感慨も浮かびはしないでしょうからね。
現に今回のように平然と囮にしようとするような連中がゴロゴロいるわけですし、自分の命が大事ならそんな連中はさっさと始末しないと。向こうは聖夜が死んでも気にしないどころか物笑の種にだってしますよ。実際使い物にならなくなった2人の女子だって今やそういう扱いなわけですしね。
しかし、このクラスメイトどもはなぜにこんな鬼畜外道ないし畜生だらけなんでしょうね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
確かに自分の命を守るためには必要な事ですね。
これは多分ですが、案外一般的なクラスでもいじめが発生して『此奴には何をしても良い』となると鬼畜になるかもしれません。
ありがとうございました。
聖夜さんの罪悪感が無くなっていく事に一抹の不安を覚えつつも、まず生徒や先生を倒した方がレベルアップが早いのは、作中で考察されているように、ゲームでの所謂ネームドキャラ扱いなのでしょうね。
そして、今回の二人もモンスターの擦り付けをやるのなら余計な事を言わずに行えば良いものを、やはり聖夜さんを見縊っていた事が良く分かります。
流石に、今回については、間接的にしか手は出していないので、レベルアップは無いでしょうけど、一つ、注意点があるように思います。
この世界がゲームと同じで、かつ、他人のステータスを可視化出来る手段があるので、まず、このダンジョンでの成長の目安(数日の演習でおおよそ上がるレベルの値)を王国が把握しているなら、四職でもない、それどころか、外れスキル持ちとされている聖夜さんにとっては、「ステータス隠蔽」の効果を持つスキルかアイテムが無ければ生徒や先生の殺害の証拠が無くても危ないのではと思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
今回は流石にレベルアップは無しですね。
後半の内容については実は未だ考え中です。
物語の展開しだいでどうなるか......ありがとうございました。
着実に無敵の人(フィジカルとメンタル二重の意味で)に向かってるようで
さて、このオーガは異世界勢的に既知なのか未知なのか
作者からの返信
コメントありがとうございます。
実は、オーガの扱いをどうするか、凄く悩み中だったりします。
ありがとうございました。