第11話 嘘吐き

 二人を中心とする灯りの群れに、新たに現れた多くの灯りが接近している。二つは直ぐには合流せずに向かい合い、暫しの間、睨み合うように静止した。


 一方の群れ、その円の前方が開く。そして中心に明かりが灯ると、二人は連れ合ってゆっくりと前に進み出た。すると、前方を阻むかのように固まっていた灯りの群れに一斉に震えが走った。たった二人の姿に、彼等は畏怖しているかのようだった。


 しかし、女王の穏やかな声が優しく響くと、彼等の震えは忽ちの内に収まり、今ではその声に聞き入っている。


 そうして女王の声が静かに止むと、彼等を震えさせていたものが歓喜へと変わる。そして、向かい合う二つの群れは大きな一つとなった。それは群れでありながら、一個の意思を持つ巨大な生物であるかのように、宮殿へと向かって一斉に動き出した。


 その様子を夜は見ていた。彼等の人生が、彼女の物語の中へと強く引かれて行くのを見ていた。しかし、大きな反応は示さなかった。人が物語に強く引き寄せられる生き物であることを、夜は知っているからだ。


 人は物語に憧れる。読み、聞き、歌い、想う、そして誰もが物語になりたいと望む。しかし、語り継がれる物語の中で生きた人間など極僅かだ。どの時代の人間も物語になりたいと強く望み、大半はそうなることなく人生を終えて逝く。


 彼等もそのはずだった。自分でも認識出来ない心の奥深くに埋没させた願望を抱えたまま、日々の現実にささやかな物語を見出して生きていくはずだった。


 しかし彼等は、彼女の物語の一部となることで物語に生きる事になった。思いもよらぬ形で、ある種の本能にも似た〈物語に生きたい〉という希求が叶ったのである。


 そんな彼等に対しては反応を示さなかった夜だが、彼等に物語を与えた彼女には興味を持った。まるで今にも燃え尽きてしまいそうな程に、彼女の魂が強い輝きを放っていたからである。


 それは物語を生み出す者の見せる輝きだった。それ自体は特別珍しくはない。どの時代にも存在した光だ。だが、あのように周囲の星々にさえも光を与えるような強い光を放つ者は稀だった。


 そう言えば、宿世の彼女もそうであったと、夜はふと思い出した。あれもまた多くの人間に物語を与えた女であった。徹して女王を生きた気丈な女であった。たった一人の男の前を除いてはだが、そこがまた慎ましく何とも愛らしい女であった。


 夜は感慨に耽りながら、同時に強い寂しさも感じていた。彼女が物語を始めたのは、その終わりが見えているからに違いない。それを思うと、彼女が哀れに思えてならなかったのである。


 人が物語を生む力、その輝きは美しく儚い。だからこそ、時を超えた存在の記憶にさえも強く残るのだろう。夜はその瞼を閉じると物憂げに息を吐く。あの娘の物語は悲しい結末を迎える、夜の直感はそう告げていた。


 ただ、そうと分かっても何か手出しするつもりはなかった。人によって生まれた物語は人の手によって終える、それが如何なる結末であろうとも、というのが夜の考えであるからだ。


 それ故、夜は他の神々とは異なり、自身の絶大な力を奮って人間の物語に介入する事を由としない。ある一人の生死に関わる事態を除いては。


 夜はゆっくりと瞼を開くと、憐れみを帯びた微笑を湛えながら彼女を暫し眺め、それからその傍らに立つ〈愛しい星〉に視線を移した。


 あの子はどうするだろうか。此方側にはない輝きを放つあの星は、彼女の物語を前に霞んでしまうのだろうか。否、その程度であるならば、この偉大な夜を前にして生き長らえる事など出来なかっただろう。


 あの子はたった一度きりとは言えども夜を終わらせた。それは夜が生まれてからこれまで誰一人として成し得なかった事、後にも先にもあの子を措いて他にない。


 だから案ずることはない、いつものように眺めていればよいのだ。この偉大な夜の直感さえもあの子は覆し、そして、あの娘の運命さえも。


 と、夜は慈しむような微笑みを浮かべると、あらゆる星々、神々の住む世界までをも見通す広い眼で、小さな地上の一点を見守ることにした。


 その地上の一点、オルロフ宮殿。ある報告を受け、ウルリーカと一旦別れたリトラとケフェウスは、一階客室の一つに通された。リトラはすぐに窓際のベッドに向かい、その傍の椅子に腰を下ろした。余白の目立つベッドには、老人が一人横になっている。


 その老人、グンナルは、リトラを見ると穏やかに笑った。その笑みは疲れ果てているようにも見えたが、その眼にはまだ根強い生命の光が宿っていた。また、ケルネールスによって既にある程度報されていたのか、リトラが宮殿にいる事に驚く様子はない。


「倒れたって聞いたよ? 大丈夫かい?」


「なに、周りが騒ぎ過ぎているだけだ。全く、儂はレセディ様に呼ばれていると言うのに、まだ寝ていろ、などと呑気な事を言いおって……」


「それについて、グンナルお爺さんに話さなきゃならない事があるんだ。彼女に起きた事、彼女が何をしようとしているのかを」


「レセディ様の身に何かあったのか!?」


 身を起こそうとするグンナルをそっとベッドに留め、リトラは首を振った。


「無理しちゃ駄目だよ。今は休むようにって、彼女もそう言っていたよ? 俺はね、彼女に頼まれて此処に来たんだ。お爺さんに伝えて欲しい事がある、ってね」


「そうか……しかし、レセディ様は何故お主にそこまでの……いや、止そう。さあ、話しておくれ」


 リトラは彼女の身に起きた変化を語ったが、その原因について口にする事はなかった。ケフェウスは内心冷や冷やしながら聞いていたが、リトラが上手く誤魔化せたのを見て、ほっと鳩胸を撫で下ろした。


 正確に言うならば、リトラが誤魔化したと言うよりも、グンナルが変化の原因以上に現在のレセディ、つまりウルリーカに強い関心を示したからである。


 グンナルは彼女が何を語ったのか、近衛兵達の反応、特にケルネールスに語った事に関して事細かにリトラに訊ねた。その内容に非常に驚いてはいたものの、ふと黙り込んだグンナルは眉間の皺を濃くして何事かを考え始めた。


「どうしたの?」


「いや、少し昔を思い出していただけだ。それより、今はその続きを聞かねばなるまい。そのウルリーカ様は一体何をなさるおつもりなのだ?」


「女王になるんだってさ。あ、現在の女王って事ね? 今の王様、エリアン王から王位を継承して、聖堂で言っていた〈悪意ある者〉とやらを王家から斥ける、らしい」


「悪意ある者を王家から斥ける、ウルリーカ様は確かにそう仰ったのだな?」


「確かにそう言ってたぜ? 今はもう王サマと会ってる頃だろうな。大勢の近衛兵を引き連れて行ったし、あの様子なら邪魔は入らねえだろうさ。そもそも王サマの娘なわけだしな……いや、今は王サマのお婆ちゃんなのか?」


 ケフェウスの言葉を聞きながら、グンナルは再び難しい顔をして何やら考え込んでいる。


 彼はこの時、数多の記憶の中から極めて重要な断片を拾い上げる事に成功していた。それは夜に授けられた夢であり、ある日記の存在であり、かつての王を狂わせた宝石の存在であり、倒れ伏す前に聞いた王の声であり、バルコニーでのレセディの言葉であった。


 グンナルはそれら一つ一つを繋ぎ合わせ、その脳内に大胆な仮説を打ち出した。そこで何か合点が行ったのか、一人納得したように頷いている。その様子に、リトラとケフェウスは顔を見合わせて首を傾げた。


 するとその時、客室の扉が数回鳴った。その音によって現実に引き戻されたグンナルが慌てて応じると、客室の扉がゆっくりと開かれた。


「失礼、意識が戻ったと聞いたものですから。グンナル殿、具合は……」


 入って来た背の高い壮年の紳士は、言葉を失ったかのように呆然とその場に立ち尽くした。たった一人を見つめたまま、一切の身動きを封じられてしまっている。その表情は驚愕に染まり、血の気が失せて今にも倒れそうに思えた。


 その理由にいち早く気付いたグンナルが、その間を埋めるように口を開いた。


「リトラ、そちらにおられる御方はイダー=オーバーシュタイン公、アンセルム様だ。あの御方が倒れた儂を運んで下さったのだよ。アンセルム様、態々様子を見に来て頂いて申し訳ない。儂ならもう大丈夫ですよ」


「そ、そうですか、それは何よりです。ところで、其方の青年は……」


 その問い掛けにグンナルが答えるより早く、リトラが素早く立ち上がり、背筋を伸ばして踵を合わせると、右手を胸に当てて恭しくお辞儀をした。


 その時、リトラはアンセルムの靴が砂埃で黄色く汚れているのが目に入った。同じものをどこかで見たような気がしたが、リトラはすぐに上体を起こして僅かに胸を反らせた。


「アンセルム様、ご挨拶が遅れて申し訳ありません。私はリトラ、此方のみみずくはケフェウスと申します。今はこのような身なりですが、道中ままならぬ旅だったものですから……私の真実の身分や諸々の事情については、今はどうかご容赦を」


「……なるほど、そういう事ならば分かった。では、リトラ君と呼べば良いのかな?」


「ええ、そのように」


(コイツ、口からでまかせをよくもまあペラペラと……あれ、でも何でこの人にはこんな感じなんだ? 女王サマにだって、こんな風にはならなかったのに)


 ケフェウスが何とか嘴を噤んでいると、一先ず落ち着きを取り戻したアンセルムは、挨拶もそこそこに客室のソファに腰を下ろして一息吐いた。


(イダー=オーバーシュタイン公っていうと、ライラントの父親か。うーん、渋いと言うか何というか、随分と濃い影の匂いのする男だな。っていうか、こうして父親を見てみると分かるぜ。リトラは本当にライラントって奴に似てるんだろうな。リトラもいつかはあんな風になんのか? いや、ないな。あんな風になられてもオレが困る)


 ケフェウスが感じたように、アンセルムが見せる憂鬱な面持ちには暗い影があった。


 若い頃は愛でる花に事欠かなかったであろう端正な顔立ちは、四十を超えても失われてはいない。ただ、いつからか染み付いた悲哀がその顔に深く刻まれているだけだ。


 ケフェウスがじろじろ見ているのにも気付かず、アンセルムは手に取った懐中時計を弄びながら、グンナルに語り掛けた。


「実は、グンナル殿の様子を見に来ただけではないのです」


 リトラはその声から何かを察して客室から立ち去ろうとしたが、アンセルムは俯いた顔を上げると、軽く手を上げて留まるように言った。


「これは君にも関係がある話だ。事情は知っておいた方が良いと思う」


 自分に対してどう接するべきか分からず、ぎこちない笑みを浮かべているアンセルムに少し気の毒な気持ちがしたが、グンナルに促されてリトラは椅子に腰を下ろした。


「何の冗談かと思われるでしょうが、ウルリーカ様がお戻りになったのです。私も最初は単なる冗談かと思って聞き流していたのですが、その侍女達がやけに真面目に語っていたのが気になりましてね。聞けば、ウルリーカ様が近衛兵を率いて宮殿を歩いていたと言うのですよ。私はレセディ様がそのように振る舞っているだろうと思って、事実そのように言いましたが、侍女達はそうではないと言うのです。ですから、直接確かめようとウルリーカ様が向かったという場所に走りました」


 アンセルムは疲れ果てたように額に手を当てると、眉間を揉んで深い溜息を吐いた。


「実はつい今し方、同じような話を此方のリトラから聞きました。それで、アンセルム様は実際に見たのですか?」


「ええ、会いました。もしレセディ様の悪ふざけならば、それが小さな恥で済む内にと思い、少々意地悪な質問をしました。レセディ様が決して知らないであろう事を質問したのです。ところが、彼女はその全てに答えました。私は祖父とラーシュ様が鹿を狩った話まで持ち出しました。すると、あの時に狩った鹿の角はまだ書斎に飾っているのかと、逆に聞かれてしまいましたよ。ただ、それならばまだ分かります。レセディ様が我が家を訪れた際に誰かに聞かされていたのかも知れませんからね。ですが、私の父が幼少の頃、祖父に連れられて宮殿を訪れた際、先王マティアス陛下と遊び回って花瓶を割った話までされてはお手上げです」


「はっはっは! それはまた何とも懐かしい話を……いや、失礼。して、どう思われます?」


「当然の事ながら、私は実際のウルリーカ様を知りません。ですが、私は確かに女王を見たように思います。何の根拠にもならないでしょうが、その声に宿る力がまるで違っていた事がそう感じた理由です。しかし、グンナル殿ならば嘘か誠か分かるはず。宮殿にいる人間の中で、ウルリーカ様を実際に知るのは今や貴方だけなのですから」


「……そうですな。では、そう致しましょう。急がねばなりません。そのウルリーカ様のような御方は、エリアン陛下と共におられるようですから。リトラよ、もう止めてはくれるなよ」


 リトラが分かったと短く頷くと、グンナルはその身を起こしてベッドを下り、その場で何度か足踏みをする。動きに問題無い事が分かると、グンナルはしっかりとした足取りで扉へと向かった。


「グンナル殿、待って下さい。何故彼女がエリアンの所にいると?」


「その辺りはリトラの方が詳しくお話出来ます。申し訳ありませんが、儂はもう行かねばなりません。リトラ、アンセルム様に説明を頼むぞ」


 そう告げるや否や、グンナルは扉を開けて足早に行ってしまった。アンセルムは今一度引き留めようとしたが、グンナルの表情に決然たるものを見て声を掛ける事は出来なかった。

 遅れて扉が閉まると、訳も分からず取り残されたアンセルムにリトラが事情を説明した。


「王位を継承!?」


 アンセルムは僅かに腰を浮かせ、その驚愕した声は広い客室に響いた。


「……済まない、取り乱してしまった。しかし、これはとんでもない事になった。エリアンも早まった真似はしないとは思うが、もしそうなれば、長い夜になるだろうな」


 酷く疲れた様子でそう呟くと、アンセルムはソファに深く腰掛けた。リトラはどうするか悩んだが、急に立ち去る訳にも行かず、その機会を窺うことにした。


「そう言えば、まだ話していなかったね」


「何の話でしょうか?」


「これは君にも関係ある話だと言っただろう? それについてだ。いいかい、リトラ君、君は王女の婚約者に似ているんだ。二年前に消えてしまった婚約者に」


 その声は非常に穏やかだったが、そこには親しみと困惑が入り混じったような不安定さがある。

 息子と言わないのは、父親である自分でさえもリトラに息子を重ねてしまいそうだったからだ。アンセルムはそれを恐れた。

 同時に懐かしい心地良さも感じていた。それはいつかの食卓、共に歩いた庭、或いは男二人で将来について話した時と似た感覚だった。


「アンセルム様から見ても、それほど似ているのですか、その御方と私は」


「……ああ、似ているよ。君の容姿を利用しようとする者が現れてもおかしくない。だから、今夜の内に宮殿を離れる事をお勧めする。今の宮殿には私の他にも様々な者がいるから、可能ならば都からも離れるべきだろうね」


「申し訳ありませんが、それだけは出来ないのです。私はウルリーカ様から傍にいるようにと頼まれました。事が成るまでは、と」


「……そうか。それはおそらく、君が悪事に利用されるのを防ぐ為なのだろうね。不安の種は手元に置いた方が良いということか、なるほど、私の判断とは真逆だな」


「私を悪事に利用すると仰いますが、幾ら私の容姿がその御方に似ているとは言え、その御方を実際に知る人々を欺けるものでしょうか?」


「欺く必要は無いよ。〈もしかしたら〉と、そう思わせる事さえ出来れば良いのさ。君をその婚約者に仕立て上げ、その存在をちらつかせてレセディ様との接触を試みるとかね。後は、単純に婚約者の生家に何かを要求する。肉親は当然会わせろと言うだろうが……まあ、そのどちらも君自身の協力が無ければ成立しない話だ。どうかな、そのような企みを持った連中にもし協力を迫られたら?」


「私はそんなものに協力はしませんよ」


 リトラの珍しく冷たい口調にケフェウスは非常に驚いている。一方のアンセルムは薄く笑っていた。


「自分の身よりも大事なものを盾にされたら? 悪辣なやり方によって、そうしなければならない状況に追い込まれたら? 或いは、協力する事によって望む物を得られるとしたらどうだい? たとえば、その身分を隠さずとも良い状況になるとしたら、それでも君は協力を断れるかい?」


「断ります」


「何故そう言い切れる」


 アンセルムの声は冷たく、その眼光は鋭かった。ケフェウスはその剣幕に圧されて短く悲鳴を上げたが、リトラはアンセルムの発する圧力を真正面から受け止めると、椅子から立ち上がった。


 そして、アンセルムに向かって大股に近付き、それが無礼であるのは承知の上で、ソファに座る彼を見下ろしたまま返答した。


「如何なる手段を用いられようと、私はそのような悪事に荷担はしませんよ。何故なら、私自身がそれを望まないからです。それに、もしも私に〈自分よりも大事な何か〉があるとするなら、その何かは、私にそれを許さないでしょうね」


 声に静かな怒りを滲ませてそう言い切ると、リトラは身を翻して扉へ向かった。リトラは扉を開いてから一度立ち止まったが、結局は振り返らないまま別れを告げた。


「失礼します」


 こうして静かに扉が閉じられると、広い客室に一人残されたアンセルムはテーブルに突っ伏した。


(ああ、やってしまった! ついつい意地悪が過ぎた! 結構頭に来ていたようだし、あの様子だと流石に嫌われたか? それはそうだ、お前は犯罪に荷担する人間かと疑われて腹の立たない者はいまい。だが、そうか、あれがリトラという男なわけだ。如何にも貴族の若者らしい、穢れを知らぬ気高さと根拠の無い自信に満ちた言葉ではあった。だが、この私に怯まずに言い返したのは悪くなかったな……)


 両手を突いてテーブルから身を剥がすと、アンセルムはソファにだらしなく寝そべって天井を仰いだ。


「しかしなぁ、顔や背格好ならともかく、返す言葉までがお前と似ているとは想像もしていなかったよ」


 胸元の懐中時計を取り出すと、針はまだまだ日を跨ぐには至らない。目を閉じてふと耳を澄ますと、宮殿内に騒々しい空気が漂っているのに気が付いて、やはり今夜は長くなりそうだと、アンセルムは苦笑した。


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