第34話 (Hな表現有)生徒会長の逆襲?
今朝のヒカリは昨夜からの余韻を引き摺っていた
ぼ~っとしたまま登校する。
はっきり言って快感の度合いでいうと自分でするほうがウィークポイントも分かるのですんなり早く達する事が出来る。
しかし、好きな子にしてもらう興奮の度合いは計り知れない。
ややもすればじれったいのだがソレがまたそそられる。
しかも…最後には飲んでくれた…感無量である。
今朝もアカリやシオリが腕に絡んできたがヒカリは
反応しなかった。
初めは不思議そうな顔をして
「ヒカリ君、何かあった?」
と聞かれたが
「別に何にも」
とだけ答えた。
照れ臭くて過剰に反応するから余計に二人が面白がるのかも?と思い付いたのだ。
今までは女の子にまったく免疫のなかったヒカリだが、今はもっとスゴイ事をしてもらっている。
そう強く思うことで二人の胸当て攻撃をなんとか平静な顔でやり過ごす。
いつもと違うヒカリの素っ気ない対応に1度フラレているアカリは自信を失った。
事故の様なものではあるが1度ヒカリとのキス体験があるシオリは諦めてなるものかとくらいつく。
そうこうしている間に学校に着いたので、それぞれの教室に分かれて行った。
昼休みになりヒカリは今日はどうしょうかと思いながらも生徒会室に来ていた。
世間話をしながら食事をしてそろそろ自分のクラスに戻ろうとしたところ、立ち上がりかけたヒカリの肩をシオリが後ろから抑える。
「なんだか今日のヒカリ君、素っ気ない!」
口を可愛く尖らせ批判する。
「別にいつもと変わらないと思うけどね」
その言葉にシオリがヒカリの背中に抱き着く。
「うそ!絶対に何かあったでしょ?」
抗議しながらもその豊満な胸を押し付ける。
ヒカリはシオリの何かあったの言葉に昨夜のマリーとのエッチなやり取りをちょっと思い出してしまう
黙り込むヒカリの顔を覗き込もうと前側に身体を移そうとした時に見えてしまった…ヒカリの下半身が
膨らんでいるのが…うそ、私に興奮した?
シオリも初めての体験に困惑するが、自分に興奮してくれたならウレシイ…かもしれない。
何事にも積極的な生徒会長のシオリは思い切って行動に移す。
よろけた振りをしてヒカリの下半身に手をついたのだ。
「あふうっ!」 ヒカリが変な声を出す。
(硬かった…しかも、すごく大きいかも…)
思い切って次の行動に出る。
「ごめん、よろけちやって…痛くしなかった?」
そう言ってヒカリの大きくなっている部分を撫で始めた。
「たいへ〜ん、腫れちゃってるんじゃないの?」
「い、いやっ、それは…」
有無を言わせぬシオリは強引にチャックを開け
取り出してしまった。
お互いに驚愕する。
(何でこんなのことにっ?…ヒカリ)
(私の知識の1.5倍はあるんじゃ?…シオリ)
二人の運命やいかに…。
普段は弱気で目立つことが嫌で猫背でとにかく背景に徹する根暗な男子高校生しかし…学校の外では長身イケメン、更に外国人の彼女?有り @yasushimiki
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。普段は弱気で目立つことが嫌で猫背でとにかく背景に徹する根暗な男子高校生しかし…学校の外では長身イケメン、更に外国人の彼女?有りの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます