応援コメント

女神と歓談、男神と迷宮 その7」への応援コメント

  • ごきげんよう、ああ、なるほど、隔壁にはそんな意味もあったのですね。
    住民達をその気にさせる恩賞、それも特別なものと参加賞的なものがあり、魔王から褒美として与えられる、ただし、隔壁内限定。
    それでも面白そうだとダンジョンに我が身を投げ入れる冒険者、それも元々戦闘的な民族であれば恩賞とそれまでの原始的な本能による戦いを天秤にかけて、誰だってダンジョンに身を傾けるでしょうね。
    自ら檻に入って楽し気に騒ぐ動物園、とでも言えるのでしょう。
    確かに大陸一つを平穏に治めるという意味では、成功例ともいえるのでしょう。
    そして何より、魔王に扮して自分が楽しめて、加えて信仰も集められるから、とくればやらない道理はないのでしょうね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも丁寧な感想と考察まで頂き、ありがとうございます!
    はい、隔壁にはそうした境い目を明確にする役目もありました。
    目の前に釣られた餌に、食らい付かずにいられない……とまでは言いませんが、願いが叶う褒美は魅力的です。
    それにしても、さすがおだ様、本質を捉えるのが上手でいらっしゃる! 自ら檻に入る動物園は、上手い例えだなぁと思いました!(笑)

    そして、ヤロヴクトルは自らの欲を叶える一つに、魔王として待ち構えるのがあって、その遊びを十分楽しんでいるようです。
    魔王を目指すという強い動機も、一つの願力には違いなく、そのうえ信仰もちゃっかり回収しているので、色々と美味しいことになってるみたいです。


  • 編集済

    更新ありがとうございます。
    これはまた楽しい街ですね、欲しければ勝ち取れと。
    血の気の多い獣人がこの街ケモミミモフモフシティ(仮)に集まれば自然と他の地域は穏やかになるとかあるのでしょうか。

    追記:誤字報告です。
    どういう手法で大地を納めるか→どういう手法で大地を治めるか

    作者からの返信

    いつもお読み頂き、そして感想までありがとうございます!
    一種のアミューズメントみたいな雰囲気がありますが、それだけではない弱肉強食的な街でもあります。
    血の気の多いヤツは、分かり易い褒賞で釣り上げる、みたいな感じで、残った獣人たちは穏やかな気質でのんびり暮らしてる……のかもしれません。

    それと、誤字報告ありがとうございました!
    さっそく修正いたしました!

    編集済