応援コメント

それは空からやってくる その12(最後のこぼれ話)」への応援コメント

  • ごきげんよう、ああ、素敵な、そして悲しいけれどアキラくんが最後に見せた彼らしく優しい挿話でした。神話、伝説風になっているのも素敵な演出でしたね。
    ミレイユさんもアヴェリンさんも、アキラくんの答えは予め予想していたのでしょう。
    それだけに置いていかなければならないふたりの寂寥感が悲しいですね。
    アキラくんもそれを理解していた上で、ハーレムメンバーに最大の誠意と愛情を見せたのでしょうね。
    天国で七生さんたちもきっと微笑んでいると思います。
    「アキラらしいなぁ」って。

    作者からの返信

    ごきげんよう、今回も沢山の感想をありがとうございます!
    これは最初、予定になかった話なのですが、急遽思い付いたので書き起こした話です。
    蛇足にならないかな、とも思ったのですが、最後の分を素敵な演出と言って頂けて嬉しいです!
    そこが肝だったんですけど、邪魔かな……いらないかな、と不安になってました(笑)

    そして、ミレイユ達は誘いに来はしたものの、半ば答えは知っていた感じでしたね。
    アヴェリンはより可能性を感じていて、もしかしたら……を考えていたんですが、案の定でした。
    せめて強気に言い含めて誤魔化すのが精いっぱいで、それも成功していたかどうか……。
    アキラは最期に最上位で慕っていたミレイユではなく、愛し愛された妻たちを選びました。
    神の誘いを蹴ってまで、その誠意と愛情を示し、まさしく天国の妻たちは「アキラらしい」と笑ったことでしょう。

    自分で書いた話なのに、読み返すとうるっと来ます……。
    私の中で、アキラの出番と幕は完全に下りたのだ、と実感した時でもありました。

  • 寿命とは切ないなぁ……なんてしんみりしてしまいました。
    人間こればかりは仕方がないですよね。
    でも、最期が穏やかで良かったです。

    作者からの返信

    感想頂きまして、ありがとうございます!
    アキラは最期、穏やかな笑顔で寿命を迎えました。
    切ない最期ではありますが、人の終わりとはそういうものですよね。
    寿命を全うしたアキラは、きっと天国でも三人の妻に、尻に敷かれながら楽しく過ごしている事でしょう。