ごきげんよう、あ、そうか。
魚竜が討伐されたのは歴史的事実であり、だからミレイユさんとしてはしっていた、だけど誰がどうやって討伐したかまでは知らなかった、と言うことなんですね。
知っていたとしたらそれは隠密行動に失敗したと言うことであり、知らなかったのだから、このまま隠密行動を続けなければ、と言うジレンマ。
レヴィンさん達にしてみれば、ちょっと複雑ですよね。
そんなレヴィンさんに、きっとミレイユさんはアキラくんの面影を重ねたのでしょうね。
作者からの返信
ごきげんよう、いつもながら考察交えての感想、ありがとうございます!
そう、ミレイユからすると、魚竜討伐は既知の出来事だったんです。
ただ、英雄的所業なのに誰が討伐したかは不明、という不自然な状況でもあって……でも、知っていると破綻する。
ジレンマですね、面倒極まりない話です!(笑)
レヴィン達からすると、実際複雑なところでしょう。
討伐されると知っていたから送り出された、と思われても仕方ない状況ですしね。
でも、ミレイユは本心から、レヴィン達で倒せると思って送り出しましたよ。
仰る通り、アキラの面影を重ねている部分があって、だからこそ負けたりしないと確信していました。
すれ違ったり追い抜いたりした船は二度見どころか何度でも見返してたでしょうね。
信じられない思いと嬉しい思いが段々湧き上がってきたのでしょうか、想像するだけで楽しい気分になります。
作者からの返信
感想いただきまして、ありがとうございます!
そうですね、すれ違った船なんて二度見だけじゃ足りず、三度見ぐらいしていたかもしれません(笑)
彼らにとっては正に青天の霹靂で、そして感動の嵐だったのは間違いありません。
詳細な描写が乗っているわけではなかったですが、そういう細かい所にも思いを馳せて頂いて、作者冥利に尽きるというものです。
ありがとうございます!