応援コメント

ネリビンの魚竜 その8」への応援コメント

  • ごきげんよう、ううん、ミレイユさん、自分がやった無茶振りを上手く誤魔化したな!?
    と言うのは冗談ですが、確かに神としてどこまで人に手を貸すか、助けるかの線引きは微妙でセンシティブですよね。
    実際、オミカゲさまが頑として存在する向こうの世界でも、台風や地震を何故止めてくれないのかと言う話にもなってしまうでしょうし。
    この辺りは異世界側の社会システムの未成熟さもあるでしょう。
    線形文明の加速時期にも未だ到達していない、それがミレイユさんの大神としての一番の悩みなのかもしれませんね。

    作者からの返信

    ごきげんよう! うふふ、ミレイユも、よし上手く言えたな、なんて思ってたり?(笑)
    神の介入は、ともすれば人の自立を奪ってしまいかねない、諸刃の剣です。
    神の助けがあって当然としてしまうと、それだけ惰弱になる危険もあり、そしてオミカゲ様の例を挙げて下さったように、失われる命があると分かっていても助けてくれない不実を嘆いたりするのでしょう。

    しかし、社会システムが未成熟だからと、安易な手助けは線形文明の加速時期を生み出さない可能性すらあり、それは確かにミレイユが悩む部分で間違いありません。
    より多くの人が幸福であって欲しいと思うのと同時、神の手による管理社会になるのを厭うています。