応援コメント

中央大陸デイアート その6」への応援コメント

  • ごきげんよう、人間しかいない地球でも、差別や侵略、争いは無くなることなく、それがこの異世界で種族も多様ならば、いくら神の足元とは言えど融和などできるものではないでしょう。外敵の存在と棲み分けがあるからデイアートがある、と言うのもミレイ達にとっては哀しいのでしょうね。
    そうか、だからレヴィンさん達の住まう大陸は、言ってみれば淵魔を隔離する監獄でもあり、ユーカードはその先鋒を神から賜った、と言うことになるんですね。
    それを誇りに思える、と言うレヴィンさん、自分の血統に誇りを持っていなければ抱けない感情ですよね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも丁寧な読み込みと、心配りのある感想、ありがとうございます!
    そうですね、人間という一種族だけでも、様々な問題が噴出しているのですから、表面上仲良くしている所を見せるだけで、十分な成果と言えるかもしれません。
    神が命じたとしても、きっと反発などは心深くに残るものでしょうし、難しい問題です。

    そして、そうなのです。
    レヴィン達の住まう大陸は、隔離する為の監獄なのです。
    淵魔の最後の一匹まで追い詰め、狩り尽くす為に、そうせざるを得なくなりました。
    場合によっては、そうした運命に突き落とされたことを、恨むこともあったかもしれません。
    でも、初代ユーカードはしかと、その責務に誇りを抱くことを伝え、そしてやり遂げた、という証明なのでしょう。