ごきげんよう、レヴィンさんはミレイユさんと言う大神への畏れが勝ってしまっていますが、ロヴィーサさんは腹を括ったのか、なかなか大したものですね。大神への畏れもあるでしょうが、先行き不明の状況に若様を放り込んでしまう危険性が勝ったのでしょうね。それは主従関係の重さなのか、愛故なのか。
どちらにせよ、タイムパラドックスの危険性を即座に理解できるのは大したものだと思います。
ただ、即座にそれに対応できるのかは別でしょうが。
かなり綱渡りの作戦行動になりそうで、少し緊張してしまいますね。
作者からの返信
ごきげんよう、いつも丁寧に読み解いで下さり、本当にありがとうございます!
あれだけの事があっても、レヴィンはどうやら信仰心を失っていないようですよ!?
人間味であったり、完璧とは程遠い姿を見せられても、それはそれとして大神を敬う気持ちを根こそぎ奪われる事はなかったようです。
でも、ロヴィーサは若様第一の人なので、その危険性に際し、詳しく訊かねば気が済まない、と……そういう感じで、アレコレ訊いてみる気になったようです。
今はまだ説明の第一段階でしかないですが、とりあえず緊張を強いられる状況に投げ入れられる、とは感じ取れたでしょう。
ただ、何もかも未知なレヴィン達に、多く負担を与えるつもりはありません。
ちょっと脅し付けるジャブみたいなもので、本気で殴り付けるつもりもないのですね。
その辺の説明も、すぐにされると思います。
思ったよりも、そう深刻に周囲を警戒する必要はないのだと、すぐに分かることでしょう!
確かに、一年も放っておいた世界となると…想像したくないような惨劇になっててもおかしくないですよね
なら過去に戻るしかない。よくわかりますね。禁忌かもしれませんが
作者からの返信
感想いただきまして、ありがとうございます!
非常に業腹で、苦肉の策であるのも間違いないのです。
一年後の惨劇に舞い戻るか、禁忌を犯してでもそれを防ぐか、そうした決断を迫られたわけで……。
この決断を吉とする為、ここから一年、潜伏しながら奮闘することになります。
応援してやって下さいませ(笑)