応援コメント

一つ解決するその横で その6」への応援コメント

  • ごきげんよう、そうか、向こうへ帰った時、向こうのミレイユさん達に見つからないこと、密かに虫食いを解決すること、それ以外にルヴァイルさん達を裏切らせなきゃいけないのですね。なんの担保もなしにアルケスの前に放り出すのはミレイユさん的にはあり得ない、なんだかんだと優しい大神さまです。
    もちろん前作であれほどの覚悟を見せ、命懸けで協力してくれた二人だからこそ信を置く、と言うこともあるでしょうが。
    それに比べてアルケスのなりふり構わぬ人でなしっぷり(まあ、神様なんですけど)には怒りを通り越して、哀れに思ってしまいます。
    何がアルケスをそこまで追い詰めたのか、と。

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも深い考察と感想をありがとうございます!
    そうなのです。あの時代にいるミレイユ達が、ロシュ大神殿へ到達できる道筋を確保するのは絶対条件で、それ以外にもルヴァイル達を説得する必要もあります。
    アルケスに襲われるんだか、脅されるんだかされる前提と考えられるので、それを分かってて放置も、ミレイユ的にあり得ないですしね。

    神々にとって、ミレイユは恐ろしい神ではあるんですが、ミレイユはしっかり自分の務めを理解していて、それを全うしようとしているんですよ。
    その優しさは、他の小神にも伝わっている事もあれば、全く逆のパターンも……。
    ルヴァイル達に関しては、共に命懸けでコトに当たったわけなので、それだけで十分信用に値するって思ってますけど。

    そこのところを言うと、アルケスの非道さは救いようがないですね。
    アルケスは小物ですが、小物なりに神さまやってれば、こんな事にもならなかったでしょうに……。