ごきげんよう、おお、なんとか、本当に寸でのところで、なんとか、倒し切りましたか、アイナさんの鍵で最終段階までレベルアップした三人がかりで、ようやく、という本当に強敵でしたね。そうか、瞬間移動の刻印を持った人間を食らったから、その能力を淵魔も使えるということか。いや、アイナさん、恐怖に晒されながらも注意深く観察していましたね。
罪悪感を感じている様子ですけれど、淵魔の狙いを考えると、そしてアイナさん自身のスキルを考えると、徹底的に隠れるのが正解ですよね。
それでもロヴィーサさんのピンチに際して声を殺すことができなかった、それがアイナさんの本質で、素敵なところだと思います。
が。
アイナさんを狙わなかった?
この苦労に苦労を重ねた命懸けの旅の大前提を覆す、淵魔の行動。
何を意味するのか、前提が間違っていたのか、それとも前提として提示されたそれが何らかの意図の下歪められていたのか、それとも誰かが嘘をついていたのか?
最強の敵を倒して、いよいよ謎解き編でしょうか、それとももっと強い敵との対決が残っているのか?
もう大興奮です、ドキドキしますね!
作者からの返信
ごきげんよう、キャラクターに寄り添った、情感たっぷりな感想ありがとうございます!
あと関係ないですけど、マウスの左クリック壊れました。ピンチ!
最大レベルに引き上げられた彼ら三人掛かりで、何とか勝利をもぎ取れました。魔術持ちなら魔術を使え、刻印持ちなら刻印さえも使えてしまう。
何でも力として取り込めるからこそ、淵魔は忌み嫌われる存在でもあります。
そして、だからこそアイナは隠れ続けておく必要があった訳ですが、仲間のピンチには黙っていられませんでした。
けれど、そうだからこそ、アイナは最優先に狙われていた筈なのに、意図して無視した様に見えます。
淵魔の異常行動について、現状は殆ど知り得ていない状態です。
前提そのものが歪められていた可能性すらあり、そこに嘘があったとするなら、その犯人は決まったようなものですが……。
そうですね、そろそろ謎解き編(というと大袈裟)です。
レヴィン達が本当は何と戦っているのか、その辺りも含めて明らかとするのが第二章です。
第一章は次で終わりですので、それ以降になりますね。
まだまだお話は続きますので、お付き合い頂けると幸いです!
拝読しています。
敵の謎、世界の仕組みの謎、いろいろと混迷が深まる中で脱落者も出て、苦しい状況ですね。
ギリギリの戦闘描写も、緊張感があります。
作者からの返信
お読み頂いているだけでなく、コメントまで頂きありがとうございます!
色々と謎を散りばめてみたり、主人公たちが渦中にありつつ何も知らなかったり、と緊張感ある作品を目指して書いております。
戦闘描写が苦手でいつも四苦八苦してますが、楽しんで頂けると幸いです!