応援コメント

開扉奮闘 その2」への応援コメント

  • ごきげんよう、人面を持つ四足獣、甲羅で覆われていて蠍のような尻尾。
    人面ということなら人間を喰らったのでしょう、となると刻印なり魔術なりを使う可能性が高い、本当に、最後の最後に厄介な。
    バトルフィールドの様子を見ると、まるで自分に有利な舞台を用意して待ち構えていたみたいにも思えますよね。
    追跡してきた淵魔は、追い込みの勢子役だったのかしら?
    この辺り、もう南方領よりかなり離れてしまっているのでしょうか、警戒に引っかかって救援が来れば良いのですが。
    アイナさんの神器、可能性の扉を開けたのだから、淵魔の可能性を閉じられないのかしら?
    どっちにせよ、全員がどうぞご無事でと祈らずにはいられません。

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも丁寧に読み解いて下さっての感想、ありがとうございます!
    そうなのです。この淵魔、恐らく人を喰らっているはずで、刻印ないし魔術、そして計算高さまで持っています。

    おだ様の読み通り、これは後から追い着いたのではなく、実は他の淵魔を勢子役として使ったものでした。
    体力やスタミナを削る目的もあったと思いますが、そちらは予想以上の奮戦で意図が外れましたね。

    とはいえ、そこまで計画立てて考えたわけじゃなくって、殆ど獣の勘頼り、みたいなところですが。
    現在は南方領より離れていて、そこまで逃げ切り救援に頼るより、ここで仕留めようと言うつもりでいるみたいです。
    思いがけず手に入った力を過信している所もあるのかも……。

    そして、神器についてですが、その可能性についてアイナ自身が思い立っていません。
    思い立っていても可能かどうか、という点についても疑問ですね。
    鍵を差し込みに行かなければならず、他のフォローがあっても、相当リスキーな行為ですから。
    ここは手に入った力で、無事切り抜けてくれることを祈りましょう!