コメント失礼します。
ルミとリン、謎ですね。
わざと話を聞かせたり・・・レヴィンを狙っているわけではなく、アイナが邪魔なようですね。なぜ、アイナが邪魔なのかは、謎・・・そして、異世界人を放置できないという。面白くなってきました。次回以降、ワクワクしながら読み進めることにします。
作者からの返信
いつもコメント頂きまして、ありがとうございます!
謎の二人組、怪しいですね。
アイナに強い興味と、そして排除を狙っていると思える発言ですが、その真意はどこにあるのでしょう。
異世界人を狙う発言といい、只事でないのは確かなのですが……。
彼女らの正体が判明するのは、まだまだ後のことですが、それまで楽しんで読んでいただけると幸いです!
ごきげんよう、ううん、「御心」か、うん。
「御心」という言葉を使う限りは、その会話の対象は、神?
ルミさんとリンさん、神の使い?
鍛えられた、おそらくはこの世界の人間の中でも最強のユーカード家をも凌ぐ強さを誇ろことも考えれば、最早人ではない、人を超えた何者かと考えるのが自然でしょうね。
しかもアイナさんを狙っていると勘違いさせるフェイクまで用意してわざとレヴィンさん達を警戒させる。
ただ、神の(決まったわけではありませんが、少なくとも人間を掌の上で転がせるほどの知恵がある、という意味で)知恵をもってしても、レヴィンさん達の旅の目的を明確にさせたい、逆に言えば、アイナさんが淵魔に及ぼすその影響を掴み切れず、だから異世界人を警戒している、そんな風に見受けられます。
現時点で状況を俯瞰してみれば、渕魔は人間にとっては放置すれば世界を週末に導きかねない危険生物であり、神は人間にその封殺を使命として課した、けれど実は神は淵魔と人間世界の均衡を取りつつ管理していきたいけれど、異世界人の存在がそのバランスを脅かそうとしているから監視しなければいけない、そんな風にも思えます。
となるとやはりユーカード家を始めとする討滅士は神に利用されている?
状況がますます輻輳し始めましたね、興奮してしまいます!
作者からの返信
ごきげんよう、いつもながら鋭い考察、真剣に考えて作品を愛して下さり、本当にありがとうございます!
そして、流石のご指摘……!
御心という単語や、規格外の強さ、信仰心に対する言及からして、そういう考えになりますよね。お見事でございます。
ただ、この時点では読者様を勘違いさせるよう、会話を選んでいるところがありまして……。
ここでズバリ言えないのが歯痒くもありますが、そこは今後を楽しみにして頂ければ……!
ただ、アイナを非常に強く警戒しているのは間違いなく、そして見極めようともしているようです。
まだ異世界人と確定させていない所もあり、強制的に聞き出したい心づもりもあるようですよ。
ユーカード家を始めとして、神に利用されてるのも実は間違いないのですが、これにも一つ外から別の介入が……。
追々、その辺りも判明していくと思います。
物語はまだまだ始まったばかりです。解き明かされるのはまだ先の話でしょうが、是非お付き合い頂けると嬉しいです!
ルミやリンがいなければレヴィンは危なかった以上は彼女達は恩人ですからね、恩人の手柄を取ってしまった気がして申し訳ないのでしょうね、まあ当の恩人はそんなことは気にしていない感じですが
冒険者なのに冒険をせず名声を求めない、かといって戦闘狂という訳でもない、ならば何のために冒険者を名乗っているのか不可思議ですね
ロヴィーサの意見については嫉妬こそあれ何となく正しい指摘かなと思います、恩人ではあっても心を許すには少し怪しいところが多いですからね、一人は用心深く疑う人がいませんと
しかし改めて今回の淵魔については謎ですね、例え討ち漏らしだとしても目につく生命を片っ端から補食する以上はもっと目立って認知されていてもよいと思うのですが・・・
レヴィン達との戦闘で相当数の生物は喰らっている感じなのにそんな怪物がいれば淵魔とは思われなくても未知の魔物として領外でも問題になる気がします、淵魔が見つからないように隠れたりする知性があるとも思えませんし
最後の会話をわざとレヴィン達に聞かせた理由はなんでしょうかね、警戒心を抱かせて自分達に干渉するのを防ぐ為?旅の目的地を探っている感じなので監視をしやすくするのも含まれているとか?調査とか言っていましたし
アイナが異世界人とは断定出来てはいないようですが異世界人の存在については確実に認知している感じですね
利用されているだけとか駒として使われているというセリフからもしかしてアクスルが絡んでいる?
御心という単語から連想するにもしかして神殿勢力とか?
アクスルは神殿と揉めていましたし、レヴィン達が利用されて・・・より一層これからの展開が楽しみです
作者からの返信
いつも丁寧な感想いただきまして、ありがとうございます!
リンとルミは、間違いなく恩人なのですが、怪しい所があるのも間違いない訳で……。
ロヴィーサの嫉妬もあるものの、注意が必要なのは間違いないのですね。
そして、流石……お気付きになられましたか!
そう、この淵魔の動向はあからさまに不自然ですし、目に付く生命を喰らわずにはいられない習性なので、騒ぎにならない筈がない。
何かの命令で動かされている、とか考えないと説明がつかないですね。
そして、リンとルミの、不穏な行動……。
果たして敵なのか、それとも味方なのか……。
味方であったとしても、一筋縄で行かないのは間違いないですね。
レヴィン達を取り巻く環境も、複雑に……そして不穏になって来ました。
彼らは無事にアイナを送り届けられるのでしょうか。
是非、見届けて頂けたらと思います!