応援コメント

旅路 その4」への応援コメント

  • 後方の街には平和になった後に生まれた者達もいますからね、そういった人達からすればレヴィン達を見るチャンスだったので多くの野次馬が集まって来たのでしょう、なんとかしようと奮闘した町長さんお疲れ様です
    やはり活躍にはそれに見合った賞賛を求めてしまうのも分かりますね、人知れず平和を護り抜くというのもまた一つの対応ですからね、世界が違えば組織や方針も違うのは仕方ないですね
    魔物の補食行動も言い換えれば自然の摂理の一部、魔物もある意味では生態系のバランスを支えている存在ということでしょうか?
    それに対して淵魔は眼につく全てを食らい尽くす、生態系のバランスも何もかもを食らい滅ぼしてしまう危険な存在ということでしょうか
    生物を取り込んでの変化も自滅する程度なら良いのですが様々な因子で強力になられたら確かに厄介ですね
    しかも数も大きさもてんでバラバラでは取り逃がさないようにするのも一苦労ですね
    ロヴィーサの反応はどうしたらのでしょうね、彼女を結構気にしていた感じがしましたが
    今回の件で色々と彼女なりに思うところがあるのでしょうか?

    作者からの返信

    いつも丁寧な感想を頂き、恐縮でございます! ありがとうございます!
    何だかんだと、レヴィンはヒーローに違いなく、そして実際に平和を享受している人たちですからね。
    そんなのがやって来たら、そりゃあ注目度が違います。
    それを当然と受け取っていたレヴィンだから、根底にそれがあって当然、と思ってしまったんですね。
    仰る通りで、世界が違えば組織の方針も違って、受け取り方に違いが出るのも仕方ないですね。

    そして、魔物についても仰る通りでございます。
    生態系の一部としてあって、更に死亡時に放出される魔力が、マナとして世界に広がる一助になっていたりします。
    淵魔はそうした部分にまで阻害が出るし、そこから得られる力で強化されてしまうので、非常に厄介です。厄介の一言では収まらないくらいですね。

    ロヴィーサは色々と勘の鋭い所があります。
    そして、そうした注意力や観察力は随一と言えるもので、だからロヴィーサの発言は色々と物語の核心をついている事が多いです。
    それが正解、と知れることばかりではないので、本人が気付かず、のパターンもあるわけですが。
    ちょっと注意してると、見え方が変わって来るかもしれません。

  • 喰えば喰うほど強くなる…うーんとても厄介ですね。

    際限なく、強化と能力を会得しつづけるとなると……そりゃあ逃がすわけにはいきませんよね。
    頭脳とかも強化されたらこれまた厄介でしょうし。

    DBのセルを彷彿します

    作者からの返信

    感想頂きまして、ありがとうございます!
    この敵の厄介さは、強い味方がやられてしまうと、失うものと強化されるものとで、その戦力差が顕著になってしまうところにもあります。
    頭脳の強化は、もっとも恐ろしいところでしょうね。
    DBのセルとは、意外な所からご指摘が……!
    でも確かに、言われてみるとそんな感じですね!

  • 淵魔さんの特徴、対策、戦い方……とっても面白いです!
    戦うのは嫌ですが、生物として考えたときに非常に興味深い。
    アイナさんを取り込めば強くなれるのではと本能で嗅ぎ取っているのかもしれませんね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    素直なお褒めの言葉、嬉しいです!
    脅威をハッキリと感じているからこその、徹底的な対策で挑んでおります。
    こんなのと戦いたくない、という気持ち、よく分かります(笑)
    アイナを執拗に狙うところは、明らかに何か理由がありますが、それが何かは、またいずれ判明します。
    本能的なものから来るものなのか、果たして……?

  • 単純に食えば食うほど強くなり続けると思ったら
    進化? に失敗することもあるのか。
    設定がよく考えられてるな……と感心しました。

    しかし、ロヴィーサはアイナの何かを感じ取っているのでしょうか……。

    作者からの返信

    いつも感想ありがとうございます!
    おぉ……! 設定を褒めて頂いて嬉しい!
    生物というより、より不確かな存在として淵魔を考えていたので、そうした失敗もあるだろう、という思い付きみたいなものなのです。
    割とそういう、行き当たりばったりでポンと浮かぶ設定って多いですよね。

    弱ったアイナと接することで、少しずつ気遣いするようになったロヴィーサですが、その思いの裏には何があるのか……。
    これはアイナというより、アイナの向こうに別人を見ているから、なのですが……。

  • ごきげんよう、なるほど、淵魔が他の生命体を食らって自身を強化する、今まではなんとなく、パワーアップして身体も大きくなるんだろうなと思っていましたが、食らった生命体の持つ特徴というか性質、能力を取り込んでしまうのですか。
    人間を食らったら、魔術まで使えるようになるとは、これは質が悪い、と言うか、最悪じゃないですか。
    それだからこそ、殲滅、血の一滴も与えない、人間はもちろん、魔獣や魔物、一般的な野生生物も食らわせることはできないから、死の大地へ追いやり壁で隔離するのですね。なんと手間のかかる、そして面倒で厄介な敵。
    淵魔が生物なのかどうか、確かに不思議ですよね。
    キメラを手当たり次第に創造して、失敗作は容赦なく切り捨て、強力な最強新生物を作り出そうとする生物実験のような感じもします。
    そんな淵魔が自然発生したのか、それとも他の意思ある存在が創造したのか。
    またそんな淵魔が何故執拗にアイナさんを狙うのか?
    謎が謎を呼ぶ、物凄い展開ですね、ドキドキします。

    作者からの返信

    ごきげんよう、深く物語を読み込んでの感想、いつもありがとうございます!
    弱い内に叩け、が鉄則になっているお話でした。
    そうなのです、単純に強くなるだけでなく、取り込んだ生命の特徴を引き継ぐところに、淵魔の厭らしさがあります。
    魔術を使われたら勿論、最悪も最悪、悪夢ですよ……!
    今でこそ不毛の大地に追い落とすことに成功してますが、それまでの苦労を思うと、本当に大変だったろうと思います。
    竜の援護がなかったら、普通に不可能だったろうな、と……。

    確かに、淵魔はキメラ製造機の様に見えますね。
    幾らでも失敗を重ねてよし、最終的に望むものが手に入れば良し、みたいな。
    だとしたら、一体何者がそんなものを……と考えるのは当然ですよね。
    勿論、これにもちゃんと理由があって、自然発生したものではありません。
    今はまだ謎に謎を重ねている状態ですが、後であっと言わせられたらいいなぁ……!(でも、鋭いおだ様のことだから、先に看破されそう)