ALSお母さんの闘病と終活：母の遺言と祖母の手帳編

遺言だった散骨と最後のごあいさつ

（※）母のブログ、最終ページから転載。

　母さちが青い風になってから一年と四ヶ月。

　今回も引き続き娘の私が書かせていただきます。

　以前の記事で母に託されていたことがあると申しましたのでそれを記させてください。

　遺言だった散骨と最後のごあいさつについてです。

　母が他界してから１年２ヶ月後の2020年２月２２日。

　南関東では春一番が吹く中、横浜の海に母の遺骨を散骨してきました。

写真１

　横浜の海への散骨は母の強い希望でありました。

　お天気には恵まれたのですが、何しろ春一番が吹き渡る一日。

　当初は横浜ベイブリッジ沖での散骨予定でしたが風が強かったため、

　より風の影響を受けにくい鶴見つばさ橋沖での散骨になりました。

写真２

　ブーケや花びらなど色とりどりのたくさんの花々と一緒にお別れです。

写真３

写真４

　母の想いを叶え心に残るお別れができました。

写真５

写真６

　母は「青い風になりたい」と言っていたので、

　春一番となって私たちの元に現れてくれたのだと思います。

写真７

写真８

　母より皆さまへ最後のごあいさつです。

「ブログを今まで読んでくれてありがとう」

　これでブログを幕引きして欲しいと頼まれておりました。

　前回の記事に寄せられた皆さまからいただいたたくさんのコメントを拝見させていただくと、いかに母が愛されていたかがわかりました。

　母のブログなので私からのコメントのお返事は控えさせていただきましたが、大変感謝しております。

　皆さまの想いは母に届いていることでしょう。

　それを「青い風」で感じていただければと思います。

　これにて母さちのブログ「Your ☆ Song for me…」は終わりにさせていただきます。本当にありがとうございました。