第3話 商人と冒険者

亡くなった冒険者のタグを冒険者ギルドで

届けた時、散々坊やとか

「子供が来るところではないよ!」と

からかわれたのだが、


こちらも生活がかかっている

幸いお金さえ払えば年齢関係なしに

冒険者の証を発行してくれた

例のタグだ!


銀貨1枚で発行してくれた


選択肢が増えた本職のポーターとして

冒険者たちの荷物運びに着くか


低級の届け物運送や

採取クエスト

調査クエストなど


この前のことで信用ができたのか

手紙を届けるクエストや

村へ物資の運搬を受けることができた!


ついでに行商人でもするかと

保存食や薬草などを買い込む

もしもの時は自分で使うし問題ない


魔物との戦闘はとてもできるとは

思えないので戦う気はない!


仕入れや準備を終えて宿で寝ていたら

夢にまた神様が出てくる!


お前は売れない投げ銭に喜ぶVtuberか

何かかという様な有様



「ありがとううううう」

「久しぶりに食にありつけた」


色々聞きたいんだけど

あのモノリス1日に触れる数に限界があるのか?


「同じ種類のステータスは無理だね」

力だけを何個も触れない

モノリスには等級があり

黒→白→紫→銀→金→プラチナ

能力のステータス上昇が違う

よくある黒のやつは1〜10

白は10〜30と増えていく」


「プラチナは何処にあるの?

ドラゴンの寝床や魔王城

伝説のダンジョンの最下層」


「おおっと喋りすぎた!

敬虔な祈りや御布施を更にくれるなら

更なる導き手になろう」


ちょっと待った

お布施出すから出すための教会で

白以上のモノリスのある教会は?


「大きな歴史ある教会、もしくは

【私の朽ちた祠】

だいぶ壊されてしまったけどね」



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