第2話 タッチポイント
街に着き、審査も何もないまま入場
荷物のことも考えて宿に泊まると
不思議な夢を見る
朽ちて壊れかけた祠のイメージと
「助けてくれ教会で祈りと共に寄付を・・」
「貴方は?」
「ポーターの神」
薄汚れた子供姿の神様
貢物や信仰がなくて消滅してしまうという
こちらも生活がかかってるんだ
お金は貴重だ!
「じゃあボーナスをやろう」
「【ポイントレーダー】と【視覚化】」
寄付があれば「ステータス確認」もやろう
意味がわからん夢を見て目が覚める
早朝衛兵の詰所に魔物の襲撃で
商隊が壊滅したことと証拠を提示
子供が来たので信用してもらえなかったが
証拠品から事情聴取を受ける
一部証拠品の押収を受けて
この商人の銀行口座は領主が没収
お前は正直者と言うことで
この商人の持っていた資格証明書を渡される
「試験とか受けなくて良いんですか?」
「こんなもの公然と売り買いされてるわ」
商人の品物も好きにせよとのこと
罪に問われることなく釈放
逆に銀貨3枚を渡される
そして昼飯の後
大きな教会を見ると
中空にタッチポイントと出ている
夢のことを思い出して
教会に行き祈りと共に
御布施銅貨5枚用意したら
銅貨が消えた!
外に出てポイントへの矢印に従い
教会の裏側に行くと黒いモノリスがある
なんだろこれ?
触った瞬間【体力が10上がりました】
そういう頭に響く声と共にモノリスが消失
そして自分のステータスが示される
アレン
HP 25
MP 0
力 3
器用 5
スタミナ 3
素早さ 5
知力 5
魔力 0
魅力 3
運 10
へ?私の能力?
一般的な能力はわからんが
魔物退治をしなくても強くなれるのか
そして街中のポイントを探すと
冒険者ギルドにモノリスが一つ
そして今借りている宿の隣の部屋に
一つポイントモノリスを見つけた!
他の人には見えてないらしい
冒険者ギルドでは【スタミナのモノリス】
泊まる部屋を隣に変えてもらって
そこのモノリスに触れると
【素早さのモノリス】
スタミナ3アップ
すばやさ5アップ
ステータスが上がった!
コレって凄いことでは?!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます