何度も読み返して見ているので、感想が順番通りにならない事、作者様、すみません。
凄く面白くて何度も読み返しています。その度発見があって面白いです。

最後のミモザの「宝の持ち腐れ」、これ、本当ですね。出来る能力があってもそれを応用出来ない、凄く心に突き刺さりました。

この物語の面白さって、私的には結局、努力が実を結ぶ所が一番楽しい。その努力の中で色々あって性格が悪いとミモザは自身で言っていますが、世の中、性格のいい人なんて居ないんじゃないかなって。だって自分第一ですから。

この物語で性格がはっきり悪いと思うのはステラとレオンの保護者(笑)かな。
レオンの保護者はミモザと腹を割って話してからはそうでもないですが(笑)

努力しないで欲しいものが手に入らなければズルをして手に入れようとする。例え自分第一でも、一線って在るんだと思います。それが良心。その一線を超えたらもう人としてアウトなんじゃないかな。一線を超えたら良心は失われるから。随分早い時にステラは一線超えてるんですよね。２人のお母さんは今、どうしているんでしょう…