第7話「勝利そして帰港」
「魚雷室、秘匿一番を使用する。一番から四番装填急げ。」と鷹島司令長官が命令を出した。
二十秒後「魚雷室から発令所、装填完了しました。いつでのやれます。」
と報告を受けた司令長官鷹島は「発射!!」と言い、魚雷が発射した。
「両魚雷接触まで25秒」と新島明海軍太尉船務長が報告すると。
「もしものためにいつでも攻撃準備、回避行動が可能な体制を維持せよ」と鷹島は言った。
「両魚雷接触を確認。前段破壊を確認しました。」と船務長が報告すると。
「こちらも反撃だ、通常魚雷一番から五番発射」と鷹島」司令長官が命令すると同時に発射音が鳴った。
「敵潜水艦接触まで、28秒」の発言後にカウントダウンが始まった。
「5 4 3 2 1、命中を確認。敵潜水艦全て撃沈を確認。」
艦内で歓声が沸き起こった。
最後に確認のため伊1001が潜望鏡深度まで浮上し駆逐艦が焼けているのを確認にした後に「この戦い勝ったぞ!!」と鷹島が言うと艦内でさらに歓声が沸き起こった。
船員みながこの瞬間、船員の第三潜水艦隊に配属になったことを誇りに思い始めたのであった。
そして鷹島司令長官は「これより横須賀に帰港する。みなよく頑張った。以上。」
そして我が第三潜水艦隊は180°回転し日本本土へと進んでいったのだ。
一方、この知らせを聞いたキンメル大将は「何!、タンバー級潜水艦が負けた!。私は夢を見ているのか。まぁ、はなから分かっていたことではあったがやはり腸が煮えくり返るようだ。そうしたら、敵の攻撃能力はわかったのか?。」とキンメルが聞くとアルベルト中佐はオドオド舌表情で「我が潜水艦が放った魚雷が全て破壊したこと以外何も収穫が得られませんでした。」と聞くとキンメルは私達はとんでもない相手を敵に回したかもしれない。」と後悔した表情で発言した。
この後司令長官室は沈黙に包まれたという。
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