第3話「編成」
鷹島大輔海軍中佐が指揮をとる第三潜水艦隊の編成が他に類を見ない編成であった。
伊1001、伊1002、伊1003型潜水艦は潜水空母として計12機の航空機を所持しており遠方からの爆撃を可能としているため小編成の航空部隊を可能としている・
伊1004、伊1005は攻撃型潜水艦としての役割を持っており54cm魚雷を40本搭載しており抜かりのない攻撃力を持っており、魚雷発射管の注水口で発生する音を最小限に抑える工夫を施しており、海水による劣化を防ぐコーティングにより開閉時の音さえにも工夫がされておりこの時代にはない発想が多く組み込まれている。
そして、今まで潜水艦隊にはなかったのが伊1006、伊1007潜水艦である。
この潜水艦は後にユニコーンとして世界中に恐れられる存在となってた。
主装備はなんと32口径30cmの主砲が前後に二本ずつ搭載されておりバランスの配分がとても問題となっていたが魚雷発射管を二門にし搭載数も8本としており全重量バランスを50対50にするという革新的な快挙を成し遂げており、芸術品のような潜水艦である。そのうえ他の艦よりは15トンほど軽く運動性能は飛び抜けている。
また、この時代には珍しい一基のプロペラを採用しており全艦とも静粛性、雑音には最新の注意を払っているのがわかる。
その一基のみのプロペラで移動するため馬力は従来の伊型よりも強化されている。
これらの艦は横須賀を母港としており整備しやすいよう構造をより単純化していることで整備速度の面も考えており鷹島大輔海軍中佐の慎重さが感じられる。
この編成にしたのはどこからでも敵国の重要基地を攻撃出来ることが重要視され編成されているため水中戦では数で来られると魚雷の搭載数では劣ってしまうのが弱点と言えるだろう。
だが、この第三潜水艦隊がある編隊は他国には想像ができないことが利点とも言えるだあろう。
三話を読んでくださりありがとうございます。四話はまさかの、、、
この作品の登場人物は架空の人物です。
この作品はフィクションです。
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