壱――その男、鴇羽蘇芳
二人以上の者が交互に、和歌の上の句と下の句を詠んで続けていく形式の歌。
『ときは今
森のみどりの美しき道
一人ゆく赤の影持つその男
旅人が出会うは新たな国の者
その出会いこそ全ての始まり』
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