第42話 タイラントクソゴーレム

「さて、服の性能試験も兼ねていたらもうボス部屋に着いたのか…一体どんな化け物が出てくるのやら」


などと口では小言を言いながらもそれに反して体は流れる様に扉を押し開ける。

ボス部屋内は他のフィールドと変わらない岩山だったが、そこに黒いゴーレムが待ち構えている。


「なんだ?やろうってのか?まぁボスっぽいから殺らないと行けないんだけど…」


先程までのように突きで仕留めようと構えをとっているとゴーレムの体表に波紋が出来た。何かが起こった事により泥の墨部分に波紋となって走ったのだろう…


ぽちゃん♪ぽちゃん♪ぽちゃん♪ぽちゃぽちゃぽちゃ…ばちゃ!ばちゃ!ばちゃ!


見た目に合わずに巨大化していくゴーレムの何に入ってたのは大量のタコであった


「うげぇ、ここで合体イベントとか何してくれてんの?まぁ良いや、攻撃開始だ。」


迫り来る腕を回避して避けると更に腕から触手のような物が伸び躊躇なくその肺の部位を狙いに伸びてくる。


あまりの急さに上半身を倒してのマトリックス回避を決めてから一瞬距離を置く

「このクソゲーがっ!回避できる気がしねぇなおい!」


「あぁ〜ね?なるほどね?コアが大量にあるのだからそれを腕などに仕組んで追尾してたって訳?全部あのタコのせいか、本当に迷惑しかかけねぇと言いたいところだが…」


更に攻撃を回避し反撃を試みるが、四方八方から押し寄せる触手の前に失敗に終わる。

背後からも触手が生えている様はもはやゴーレムで無いようにすら思えてくるのだから不思議だ。


「よし、ある程度考察材料が揃ったな。基本的な分裂サイズはこいつらのボディーのサイズ幅が限界そうかな?それより細い触手は出さないと…まぁこれに関しては1発で風穴開くだけだからかわらねぇな」


伸びてきた触手を全て夜叉で切り落として宣言する。


「さぁ反撃開始だ」



〜〜〜あとがき〜〜〜


今回はちょっと都合上短めです

てかテスト前で死んでます


そして総合PV二十万いきました。

フォロワーも二千いきました。

本当にありがとうございます!

現在コメント返せておりませんがテストが終わり次第返しますのでそれまで待っていただけると幸いです。


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オタクで戦闘狂な俺が最高難易度ダンジョンをクリアするまで… 鈴ケ谷 慎吾 @px666

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