第5回「告白」視聴後
(2024年2月4日 第5回「告白」視聴後)
まひろ(紫式部)が道長に、母が殺された経緯を告白するうちに、自分の行動にも凶事への原因があると理解して泣き出す展開とは。
確かに道兼のブチ切れる主要因は、まひろが(道長に会いたくて)道から飛び出して来たせいでの落馬なので、納得。
そして、道兼をボコリに行った道長に返される、『自分がキレたのは、道長の与えたストレスが原因だ』という責任転嫁。
トドメに兼家(道長の父)が、事件を揉み消して平然としている上に、格下の人命をマジ軽視する大貴族の性根を見せつけられて、道長の意識の方が変わりそう。
これで道長が、自分の出世を意識するのでしょう。
必要もないのに、最高権力の座に登る話には、ならない模様。
そういう展開だと、植木等の『無責任シリーズ』みたいなノリになっちゃうから、しないか。
この作品の中での安倍晴明の扱われ方が、やや謎でしたが、今回明らかに。
朝廷パワハラの犠牲者。
右大臣のみならず、朝廷の有力者がスクラム組んで圧を掛けるとか、パワハラの仕方が上級者向け。
そりゃ安倍晴明も、心が折れるわ。
今回は、これまでにいたしとうございます。
アテブレーべ、オブリガード
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