はるかに簡単でしょ

(2024年1月28日 第4回「五節の舞姫」視聴後)


 大変ですねえ、アレな人をトップに据えちゃうと。

 重臣クラスの

「トップを都合よく交代させるには、次には敢えて短期で退位しそうなアレな人物を。そうすれば、その次は(うっしっしっし)」

「この人アレだから、担げば重用してくれるぜ(うっしっしっし)」

 という皮算用で、いつの時代もアレな人がトップに担がれます。

 今も昔も変わりない、腐敗政権の出来る構図です。

 そして、トップのアレな命令を実行に移して、みんなが不幸せになるのも同じ。

 はあ…(どでかい溜め息)

 平安時代は選挙権が無いので、まともな政権樹立には、まともな人材が関白職に就任するまで待つしかない。

 今は選挙次第で、アレな政権を変えられますけどね。

 毒を盛ったり呪うより、はるかに簡単でしょ?



 まひろ(紫式部)が、道長と道兼を両方、正確に把握してしまいました。

 来週、修羅場!



 

 今回は、これまでにいたしとうございます。

 アテブレーべ、オブリガード




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