大先輩二人に、最敬礼

(2024年2月11日 第6回「二人の才女」視聴後)


 まひろ(紫式部)が劇団に物語のアイデアを出したので、そこから本領発揮かと思いきや、

「つまらん」

「笑えん」

「要らん」

 と瞬殺(笑)

 恐ろしや、民間の演劇業界。

 名が売れた後なら、採用されるような気もするけど。

 同じようにダメ出しされたりして。

 


 出ました、ききょう(清少納言)

 空気を読まない空気クラッシャー。

 だが、それがいい。

 ブルドーザーのような陽キャラである、清少納言を、見たかった。

 当時の世界観を、文章でぶん殴ったキャラが、見たかった。

 いったれ、いったれ

 今ここに在るエッセイも

 これまで生まれた文芸作品の多くも

 清少納言が、壁を打ち抜いたからこそ

 大先輩二人に、最敬礼


 

 今回は、これまでにいたしとうございます。

 アテブレーべ、オブリガード




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