第15話 贈り物

焼き鳥は、どんどんプロっぽくなってきた。

居酒屋行くなら、夫の焼き鳥の方が美味しい。

本人も、焼き鳥屋をやりたい!とか言うようになった。

料理を始めた年のクリスマスプレゼントは、夫用の三徳包丁。

2人でキッチンで料理するときに、それぞれ包丁とまな板があれば良いよね!


次の年は、魚を捌くのに刺身包丁。でも、刺身の切り方が今でも下手くそ。


3年目は、鶏肉や砂肝とか捌くのに、小さな出刃包丁。


こうやって改めて書くと、包丁ばっかだ。


4年目は、リクエストでキッチンの長さにハマる長さのまな板。

この頃、私がDIYにハマっていたので、「まな板の作り方」を検索し、ホームセンターで板を買ってきて、まな板を作った。流しにピッタリとハマるから、魚を捌きながら、内臓とかいらんもんは、まな板から、ダイレクトに流しに捨てられる。


なんやかんやと、夫が料理しやすいようになってきてる。

逆に私は、DIYにハマっていたので新しいインパクトドライバーや、壁紙貼る為の道具、4段踏み台(はしご)、その他工具


クリスマスに贈り物が逆じゃね?みたいな夫婦。

なんか変だけど、まぁうちはうち。


日曜大工する妻、料理をする夫。いいね

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