言語というもの(かんばせ)

言語というものは常時進化し続ける、子供の頃に使っていた言葉が旬をすぎて古臭く聞こえたり、今の子供たちが使用する言葉の意味がわからなかったりすることは日常茶飯事である。だからこそ、言語は面白い。今回は面白いというのかは謎であるが、リザードの学校の息子の学年で作られた単語を書き記しておきたい。


まず、「少数派」これは「声が大きい人」を指す。その他、「本物」「クルド人」など、男子校ならではの訳の分からない共通言語もある。中でもおかん星人が気に入ったのは「かんばせ」。古典で「顔」を「かんばせ」と読むのだそうだ。おかん星人も一応、古典は勉強をしたが、リザードから聞くまで知らなかった。

この「かんばせ」をどのように使うかというと、なんでも良いようだ。言葉に詰まったときや場を持たせるために頻繁に使われる言葉とのこと。


大人がこのような言葉を発すると社会的問題に発展する可能性があるが、男子校生間のコミュニケーションツールとして使われているだけなので、おかん星人も微笑ましく学習させてもらうこととしたい。


今度は「かんばせ」を使ってみようと思う。

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