オタクを怒らせないでください
「という訳でして、うちとしても福祉の観点からは何も出来なくって、うちの市でも他に貸せるところとかしらなくって、野ばらさんがリーダーだそうですから、野ばらさんと、それからもう1人の同僚さんにお金をお借りするしかなく…。」
「はぁ、考慮します。」
「って、生活保護受給者の援助を、ペナルティ押し付けられた経済的弱者に、国家機関である福祉事務所から頼まれたんだが、どう思う?」
「よし、晒そう。急いで表紙仕上げるから。イベントいつ?」
「3日後だけど…。」
「永遠に恥掻かせてやるから、野ばらは役所固めお願い。」
「ちなみに製本は?割引以外無理だぞ。」
「自家印刷の電子書籍。1年分晒そう。」
「やべぇ、今すぐインク買わなきゃ…」
「そういえば、お前の新刊は?」
「白いけどこっちのが先。」
「サンプル作る俺の身にもなれ。」
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