❖注釈❖

【タベモノ】

世の中に溢れる食べものが突然変異した奇怪。ひとつの食品につき一匹、世界で生まれる。人間への明確な復讐心を抱いており、人が魅了されてきた食べものであればあるほど、その力は強くなる。


【喰い屋】

市町村区に一つ以上は必置とされている「食物対策駆除課」の総称。タベモノが街に出た場合に駆除することが仕事のため、休みは不定期である。


【喰い人】

喰い屋で働く者のことを、喰い人と言う。タベモノに対する恨みがある者を含めて、様々な事情のある人がこの仕事に就く。


【種】

タベモノの中心部には種が存在する。その種が芽を生み、食べものはやがて化け物へと姿を変えていく。この種を回収することが、喰い人の仕事である。役所はこれを集めており、高値で取引される。


【中毒覚醒】

自身の適応によって、食べても死なない「種」がいくつか存在する。その場合、そのタベモノの力を得ることができる。この状態を中毒覚醒と呼ぶ。喰い人のほとんどは、この中毒覚醒を行っており、主人公のナユタは、秋刀魚の力を借りている。

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