応援コメント

エピローグ」への応援コメント

  • 完結おめでとうございます!
    短編の時の内容がより深く掘り下げられていて、糸の編んだ美しくも儚い世界を堪能しました。

    確かに全員が一つになれば悲しみも苦しみも無くなるでしょうが、それは生きている意味すら無くなってしまうな…と思いました。

    あと、教えて貰いたい事が一つ。
    前回のラストは糸を解いたタクトが糸の消えた世界に戻った最後でしたが、今回は幼少の頃のヨミが糸を編む前のエピソード?という事でしょうか?

    作者からの返信

    さくらみおさん、コメントと、お星様までいただき本当にありがとうございます!

    タクトとヨミのどちらが正しいかは、価値観によって変わるかもしれませんね。平和な国で暮らす人にとってはタクトのように一人一人の存在を尊重したいという人が多いかも。逆に、作中のような戦争等で地獄を見た人は、ヨミのように皆が一つになる事を考える人もいるかも⋯⋯

    エピローグですが、ここはいろんな解釈が出来るように敢えて濁しているところや矛盾しているところを書きました。例えば、以下の可能性が考えられるかもしれません。
    ・ヨミの過去
    ・糸の世界崩壊後の話
    ・パラレルワールド
    少女の名前は「夜美」で、ヨミと本当に同一人物なのか?とか。ヨミ本人なら、店員の女性は何者なのか?とか。パラレルワールドならば、“踊る少女の影”との関係は?とか。
    長ったらしく書いてしまってすみませんが、要するに正解はないのです(¯∇¯٥)笑 好きなように想像してみてください。そして最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます!!