第9話

奥に進み、魔石を集めて槍を強化しまくった。

その結果、最終的に[+5]まで強化することができた。

どうやら、強化するごとに必要な魔石が増えていくらしい。

そして、俺はミラ用の武器も作ろうとクラフトを開いた。


「クラフトオープン」


---------------

クラフト:

ミネライトの槍[+6](攻撃+700):ミネライトの槍[+5]、魔石x100

にゃーブレード[猫耳族専用](攻撃+120):デスキャットの骨x50、アゼライトx10


ミネライトの指輪[+2](防御+75、運+45):ミネライトの指輪[+1]、魔石x5

魔石鎧(防御+12000):魔石x5000

---------------


にゃーブレードってやつだな。

どうやら、アゼライトという鉱石と、デスキャットという魔物の骨が必要らしい。

「アリス、アゼライトとデスキャットって知ってるか?」

「アゼライトはあと25層ぐらい進めば取れるわよ。デスキャットは、猫耳族がまた旅を使って酔っている間に寄ってくるわよ」


なるほど。

アゼライトは簡単そうだが、デスキャットは大変そうだな。

「ミラ、マタタビって持ってるか?」

「はい、100個ほど。」

「そんなにか」

「猫耳族にとって、マタタビは主食ですから」

「じゃあ、今から食べてくれん?」

「いいですけど」

そうして、ミラはマタタビを食べた。

その瞬間、フラッと倒れそうになった。

「ふぁぁ、もうたべぇらいへふ」

「うわあ、東京の酔っぱらいと一緒や」

俺は、酔ったミラを見てそう思った。

すると、周りから何か気配がした。


「デスキャット、来たわよ」

アリスがそういったので、俺は戦闘の準備をした。

何やら、黒くて目が赤い猫が襲い掛かってきた。


正直、大群で突っ込んでくる割には弱かった。

テイムした魔物も一緒に戦い、結局骨を100個と魔石50個、そして何やら装備を手に入れた。

「これはなんだ?つけてみるか」


---------------

名前:ユウイチ

職業:見習いテイマーLv25

ランク:D

所持金:247000G

>金貨2枚(200000G)、銀貨47枚(47000G)


HP(体力)600/600

MP(魔力):100/100

DF(防御):500

ATK(攻撃):655(+3000)

MDF(耐魔):115(+3000)

SPD(速さ):25

LCK(運):40

KL(知識):70

-----

■■数:3

-----


固有スキル1:女神からの祝福

>情け程度で女神が与えたスキル。通常の1.5倍の経験値がもらえる。

固有スキル2:■■級テイム

>⚠情報が読み込めません。


装備:冒険者の服(上)(耐魔+25、防御+100)、冒険者の服(下)(耐魔+25、防御+100)、普通のメガネ(知識+50)、ミネライトの指輪[+2](防御+60、運+40)、ミネライトの槍[+5](攻撃+635)、デスキャットの冠[EX1]


[EX1]エンチャントスロット開放+1

>エンチャントを使用できる。



テイムしている魔物:キングダークスライム、マッスルウルファル、?????????[★]

---------------



うん、なんかすごいやつだった。










  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る