第8話

俺とアリス、そしてミラはラピス市へと向かった。

そして数時間後、日が落ちる頃にようやくついた。

「ここがラピス市かぁ」

そこには、たくさんの露店や鍛冶屋など、いろいろな施設があった。

ここにいれば、一カ月は楽しめそうだ。

「ミラとアリス、何か食べたいものはあるか?」

「「やきとり!」」

どうやら焼き鳥が食べたいようだ。

俺は、焼き鳥を売っている露店へと向かった。

「へいらっしゃい、何食べたいかい?」

「あ、焼き鳥6本お願いします。」

「1銀貨ね」


こうして俺たちは、焼き鳥を手に入れて食べていた。

しかし、それは突然起こった。

「おーい、魔物が出たぞ!」

「またかよ、最近のラピスはおかしいよな」

「Aランク以上の冒険者は展望台前に集合!」


どうやら、ラピス市では1か月前から魔物が頻繁に市内に侵入してくるそうだ。

誰かが裏で呼び寄せてる、っていう噂もあるらしい。

だが、俺たちはここへ来たばかりだし、全員Aランク以下だから問題はない。

ただ、何かもやもやするんだよなぁ。

「ユウイチ、ダンジョン行かない?」

「なぜ今」

「今のうちにランク上げしとこうかなって」

「別にいいけど、ミラは?」

「私は一応戦闘できるので、ついていきます!」

「わかった。じゃあ、行こうか。アリス、案内できる?」

「OK」

俺たちは、いつまた魔物が来るかわからないので、協力できるようにAランクまで上げることにした。

Aランクって、そこそこ上げるの大変じゃないか?って思ったそこの君。

俺は、見習いテイマーとかいうよくわからない最強スキルを持っている。

つまりいける。そう信じよう。


「ここがダンジョンかぁ」

ダンジョンは、普通の洞窟っぽい見た目をしていた。

俺たちがのんびりしていると、突然敵が襲い掛かってきた。

「あ、スライムだ」

「これはテイムできそうにないな。普通に倒そう」

俺は、前に作ったミネライトの槍を使って敵を倒した。

テイムした魔物の相乗効果のおかげ柄化、あっさりと倒すことができた。


"スライムの魔石を手に入れました"


すると、突然そう表示された。

どうやら、魔物を倒すと一定確率でその魔物の魔石が手に入るらしい。

レアドロップってやつだな。

そして、新しくクラフトにも追加された。


「クラフトオープン」


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クラフト:

ミネライトの槍[+1](攻撃+190):ミネライトの槍、魔石


ミネライトの指輪[+1](防御+55、運+20):ミネライトの指輪、魔石

魔石鎧(防御+12000):魔石x5000

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なんかとち狂った装備があるが、気にしないようにしよう。

どうやら、魔石で装備を強化できるらしい。

俺は、槍を強化した。

そして、更に奥へと進んだ。



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寝落ちして更新遅れました

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