第2話
"キングダークスライムのテイムが完了しました"
え、できちゃった。
いかにも強そうな名前してるのに。
試しに俺は、たった今テイムしたスライムのステータスを確認した。
---------------
キングダークスライムLv35
属性:闇
種族:スライム
HP(体力):23500/23500
MP(魔力):17600/17600
DF(防御):23000
ATK(攻撃):40000(+13000[闇])
MDF(耐魔):4030
SPD(速さ):105
LCK(運):3000
KL(知識):220
称号1:スライムキング
>スライムの王。仲間にスライムがいる場合は、ステータス倍率+1(重複あり)
称号2:闇の帝王
>闇から生まれし帝王。闇属性の攻撃を無効化。
>テイムされている場合、所有者の耐魔が+3000
装備:キングの王冠[黒](+13000攻撃[闇])
---------------
え、めっちゃ強いやん。
てか、このステータスを見ると、スライムをたくさんテイムしたほうが強くなれるってことなのかな。
いやそれよりも。
俺、まだ"見習い"だよ?
普通の"テイマー"でもこんな魔物をテイムできない気がする。
これも、固有スキルの■■■テイムのおかげなのかな。
ま、なにか言ったって何も変わらないのなら別にいいや。
俺は、とりあえず街へ行くために、森の中を歩いた。
ちなみに、テイムした魔物はストックできるらしい。
どんなシステムだよ。便利だからいいけど。
流石に歩くのはめんどくさいから、スライムに乗って移動することにした。
この状態で町中を歩いたら殺されそうだな。
そういえば、森を探索してるうちに、石とか"ミネライト"とかいうよくわかんない金属を手に入れたから、クラフトしてみる。
「クラフトオープン」
---------------
クラフト:
木の槍(攻撃+25):木の枝x5
石の槍(攻撃+35):木の枝x5、木の槍x1、石x15
ミネライトの槍(攻撃+150):石の槍x1、ツルx8、ミネライトx20
テイムの首輪(テイマー限定):ロープx3、木の枝x10
ロープ:ツルx2
ミネライトの指輪(防御+30、運+20):ミネライトx45
---------------
お、やっと防具が作れるようになった。
防具と言っても、指輪だけどね。
この感じから察するに、ミネライトは後々重要になってきそうだな。
これから見つけたら全部保管しておくようにしよう。
俺は、ミネライトの槍とミネライトの指輪を作った。
そして、そのまま探索すること2時間。
ついに、街が見つかった。
「ここが、街かぁ。」
どうやら、タピワ町というらしい。
門番に身分証を見せろって言われたけど、この世界に来たばかりだから何も持ってないんだよなぁ。
俺が戸惑っていると、どうやら察してくれたようで、仮身分証を渡してくれた。
ただ、効力が1日しかないらしい。
そのため町のギルドで作ってきな、と言われた。
俺は、早速ギルドへと向かった。
---------------------
現在の雄一のステータス
---------------
名前:ユウイチ
職業:見習いテイマーLv3
HP(体力):200/200
MP(魔力):50/50
DF(防御):60
ATK(攻撃):155
MDF(耐魔):30(+3000)
SPD(速さ):10
LCK(運):30
KL(知識):50
-----
■■■:1
-----
固有スキル1:女神からの祝福
>情け程度で女神が与えたスキル。通常の1.5倍の経験値がもらえる。
固有スキル2:■■■テイム
>⚠情報が読み込めません。
装備:普通のパジャマ(上)(耐魔+15、防御+15)、普通のパジャマ(下)(耐魔+15、防御+15)、普通のメガネ(知識+50)、ミネライトの指輪(防御+30、運+20)、ミネライトの槍(攻撃+150)
---------------
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます