11-②

11-②


 夏が只中になるにつれて、僕たちの日々は熱を帯びながら、水平線のような歩幅が続いた。もう、手を繋ぐことに抵抗はない。お互いの浅い傷をなじるような掛け合いも、今ではむしろ話題の中心になっている。花音が僕の空っぽな日常に釘を刺せば、できたその穴を花音のせわしない日常にかこつけて、三年早く生まれた恩恵を見せつける。傍から見れば、なんと見るに堪えない今時崩れの大学生であろう。本来このような関係を持つことの許されない相手に対し、年長者の余裕を顕示するどころか、堕落し切った日常に同化させている。

 一方で花音がそんな僕を許容しているのも、花音自身が高潔であり、何より純情であることに相違はない。僕の日常が漸く直視できるものになったのに対し、花音は僕という存在に時間をきながらも、来年に控える大学受験への準備を怠っていない。当然アルバイトは続けながら、僕との日々に青春を捧げながら、今を生きている。それが、花音と僕との決定的な差であり、花音と会う度に起こる、逃れられない衝動だった。

「お、早いな花音」

「ふふん、これで昨日の分は水に流してね」

 八月下旬の土曜日、すっかり待ち合わせの定番となった駅の南口に集合した。前日の勤務で珍しく遅刻しかけた花音は、午前十時の約束に余裕を持って到来していた。

 僕たちは相変わらず金曜日と日曜日に同じシフトに入り、月曜日は僕が、水曜日は花音だけがシフトに入っている。花音からの要望があれば、金曜日の夕勤の前にどこかへ出かけることもあったが、空いている火曜日と土曜日は、日中を遊山という形で純粋な二人の時間として設けることにしていた。よって今日は、純粋な二人の遊山の日、即ちデートというやつだ。

「で、今日はどこ行きたい?」

「うーんとね、涼しいとこっていうのはなんとなく思ってたんだけど、」

 最初の公園のときもそうだったが、花音は毎回、行きたい場所をその日の待ち合わせの際に提案してくる。勘違いしてほしくないのは、僕は決して片翼としての役割を疎かにしているわけではない。花音がそうしてほしいと初めに提案してきたのだ。これから高校生活の集大成が本格化する中で、自由の利く最後の束の間を、本能の赴くままに過ごしたい、それが、少女の抱いた大志だった。

「じゃあ、海とかプールとか?」

 下心がないと言ったら、嘘になるかもしれない。何気ない会話の中に欲望を紛れさせたと咎められたら、否定できないかもしれない。

 しかし僕の中にも、そういう感情は間違いなくある。そういう感情を、いつかは花音と共有したかった。

「それは……、もうちょっと先にしない……?」

 花音の返答は、意外にもどっちつかずのものだった。

 花音とそういう話になることを、どこか避けている傾向があるのは否めない。普段は気兼ねなく話し合える仲の良い親子が、ドラマや映画の濡れ場シーンで気まずい空気が流れるように、僕と花音もまた、恋人たちの畢竟ひっきょうに一線を画していた。それを初々しいビギナー同士のいばらの道と言われればそれまでだが、そんな時々にさえ愉悦に浸る自分もいた。

「う、うん。わかった」

「……ごめんね」

 ただ今回に関しては、明確に拒絶するわけでもなく、純情が踏み込めない壁を作っているわけでもない。先延ばしであることを示唆しながら、今日という日に蓋をしている。まだ心の準備ができていない、などであれば解らなくはない。しかし僕と花音は、そのような段階はもはや過ぎ去ったと思い込んでいたが故、奇妙な違和感を覚えた。

「ううん、全然大丈夫だけど。それじゃどうしようか、水族館とか?」

 それを聞くと、しぼんでいた花音の表情が、太陽を浴びたように花開いた。

「うん! 水族館がいい! ほら、早く行こ!」

「ちょちょ、どこの水族館行くかも決めてない──」

「そんなの電車乗ってから決めればいいよ!」

 仕方がないので花音の勢いに従い、とりあえず上り電車のホームに向かった。

「早く早く! 一分後に出発だって!」

「そんなに急かさなくてもまだ間に合う……、って、あっ……」

 改札を通ろうとしたとき、せっかく家を出る前からポケットに仕込み、準備万端のはずだった僕の交通系ICカードは、その権利を有していなかった。

「ちょっと! なにやってんの!」

「ちょっと待って! すぐチャージするから!」

 改札の向こうから容赦なく僕を煽り立てる花音は、長閑のどかな休日の始まりに移入する家族連れたちの微笑みを生んでいた。

「……、花音さん、一つお願いがあります」

「え?」

 なんだかんだこの状況を楽しそうにしていた花音だったが、僕の切実な嘆願を見て、少し背筋を伸ばしながら改札の脇までやって来た。

「あっち着いたらすぐに下ろして返すんで、一瞬だけ、お金貸してくれません……?」

 花音は大きなため息と共に、無様に下げられた僕の頭を二、三回、優しく叩いた。

「……この貸しはデカいよ? ポンコツ大学生くん」

「……心得ております」

 結局、最初に乗ろうとしていた電車には間に合わなかった。だが後に乗った電車が途中駅で急行電車と待ち合わせを行ない、その電車に乗り換えると、最終的には前の電車を追い越していった。それと今日の入館料や昼食代などの費用を全て僕が負担することを約束して、なんとか言い得て妙な汚名を返上することができた。

 ただ一つ、ポンコツの後に「童貞」の二文字が付け加えられれば完璧だったということを、馬鹿話の題材に挙げる勇気まではさすがになかった。その目論見は、今の僕たちの茨の道の前では危険すぎた。


「え!? なにこれ!? すごくない!?」

「な、すごいだろ?」

 広い水槽を洗練された動きで泳ぎ回るいわしの大群は、本当に小学校の教科書さながらに、一つの大きな生物のように見えた。

「やっぱりアシカショーよりこっちにしといて正解だったな」

「でもさあ、別にアシカショー終わった後に来ればよくなかった?」

「これも時間限定なんだよ」

「あ、そうなんだ」

 花音は納得した様子だったが、心の底からかどうかはわからない。だからこそ、平和な空間に心を休めている花音を見たかったのは山々だったが、厳しい自然界で捕食者としての生を受けた生物たちの生き様を、同じ場所から眺めたかった。それもまた、僕と花音の間に架かる屈強な橋だった。

「そうだね。こっちに来て正解だった」

 水槽を見つめたまま、花音は呟くように言った。張り合おうという小さなプライドは、一匹で漂う捕食者の定めのように、水の泡と共に消えていった。

「水の中を自由に泳ぎ回るって、どんな感じなんだろうね」

 初めての金曜日の夜や公園でもそうだったが、花音はたまに、感覚的なことを独りでに思いふける。それが詩的とも置き換えられる想像力として評価すべきなのか、本当にただの思い過ごしなのか、はたまた、僕に対する黙示録なのかはわからない。

「前は紙ヒコーキとか言ってたけど、飛び回るとか泳ぎ回るとか、贅沢な悩みだな」

「もう、勝手に変な奴みたいにしないでよ」

 また、握った右手に力を込めた。最近はコツを掴んだのか、そのままでは耐え切れない痛みを伴うようになってきた。或いは僕の余裕に闘志を燃やし、密かに握力を鍛えていたのかもしれない。

「確かに紙ヒコーキの話はしたけど、飛びたいとは一言も言ってないよ?」

「あれ、そうだったっけ」

 話の内容を大まかに振り返る。確かに今のように、自身が飛ぶことを連想させる会話は思い当たらなかった。

「そうだよ。だって私、鳥か魚になれって言われたら、迷いなく魚選ぶもん」

「ふーん。ちなみになんで?」

 内心は意外だったが、できる限り平静を装った。それに関してだけは、僕の信条と相反するものだった。

「なんでって言われるとピンと来ないけど、うーん、強いて言うなら……」

 空いている左手が、水槽のガラスに触れる。それに合わせて、僕も右手を水槽に添えた。

「水の中の方が、呼吸しやすそうだから」

 そう言いながら、花音は左手を下に沿わせ、ゆっくりと、水槽から手を離した。

 同時にそのとき、一瞬だけ、あれほど整然にまとまっていた鰯たちの陣形が崩れた。

「泳ぐのあんまり関係ないじゃん」

「ふふっ。それもそうだね」

 ほんの少し、花音の身体が僕の方に寄った。僕が同じくらい身体を寄せれば、肩と腕が触れ合う距離を保っている。

「じゃあ、隆也くんは鳥がいいの?」

「まあね。花音のことも容赦なく食ってやるよ」

「ポンコツ鳥の餌になんかされるもんですか」

 鰯たちが再び生き様を取り戻したことを見届けると、水槽にいる全ての魚に一笑を施して、潔く振り返った。

「もういいの?」

「うん。もう、見たいものは充分見れたよ」

 花音が思いを寄せる水の中と、僕が漠然と思い浮かべる空の上。人間が呼吸できない水の中と、花音が窮屈さを感じる空の下。

 この因数を分解できない限り、花音の見たいものを、完全に解き明かすことはできない。

「また、ここに来れたらいいね」

 それでも、僕は花音の隣に居られる。一つにさせたいものを、お互いに宿している。

 その場所が水の中であろうが空の上であろうが、或いは酸素を失った空の下であろうが、花音の隣に居られるのなら僕は構わない。


「じゃあ、また明日ね、隆也くん」

「うん。また明日」

 まだ街灯の光が役割を果たし切っていない夜七時、花音を家まで送り、今日という日を締め括ろうとしていた。

「隆也くんは、この後何するの?」

「そうだなー、今日の反省会とか?」

「うん、それはした方がいいね」

 近所では相変わらず、夏という季節によって普段よりも自由を得た子供たちが、バッググラウンドミュージックのように自然なはしゃぎ声を発している。

「こんなに明るいと、やっぱり、帰りたくなくなるな」

 僕たちの目の前には花音の家の門があるが、花音は繋いだ右手を、なかなか放そうとしない。

「お母さんは、そういうの許してくれなそうなの?」

「うーん、そういうわけじゃないんだけど……」

 握る手がほんの少し、力みを帯びた。おそらく、これは意識してやっているのではない。

「自分のことは、ちゃんと、自分で準備したい。今まで私は、そういうことを、……全くやってこなかったから」

 花音の決意は、熱を持って僕の全身に流れ込んできた。

 僕たちにはずっと、背いているようで逃れられない本能があった。興味や関心という言葉では片付けられない、圧倒的な追求心が、もう、理性では抑えられなくなる時期だった。

「成長したな、花音。俺は嬉しいよ」

「……もう、全部台無しじゃん」

 しかし、それが花音の求める今の僕たちの答えでもある。

 満足そうに笑いながら、握った手から力が抜けていく。徐々に薄れていく温もりは、荒野に現れる蜃気楼しんきろうのように手放し難い。

「花音」

 無意識だった。純粋に花音の名前だけを口にすることなど、今まであっただろうか。

「なに?」

 その相槌は、とても優しい音色を奏でている。

「なんでもない」

 表情は変わらない。こんな無意味な応酬でも、会話には花が咲いていた。

「じゃあ、隆也くん」

 いつの間にか、花音は僕の目の前にいる。

「なに?」

 瞳に馨逸けいいつな桃李が映り、静謐せいひつな息遣いが耳鳴りに調和する。

「なんでもない、って、言うと思った?」

 言い回しとは裏腹に、花音の鼓動は宙を舞い、僕の心臓に届いた。

「ありがとう、隆也くん。今日も、本当に、幸せだったよ」

 今、どちらかが手を伸ばせば、僕たちの身体は一つになっただろう。どちらかがもう少しだけ求めれば、僕たちの唇は重なり合っただろう。

「また、明日」

 それが、僕たちの真夏の夜だった。まだまだ僕たちには、夢を見るのは早かったようだ。

「また、明日」

 ドアを開け、電気の点いた明るい家に入っていく花音を見つめる。

 在るべき暗闇を手に入れた空は、いつの日か、僕たちの飛び立つ道を切りひらいてくれるだろうか。花音が翼を持っていなくても、背中に乗せて羽ばたいていけるだろうか。

 そのときが来るまで、僕は、真の翼を探し続ける。


 「また、明日」は、藍色に染まる夜を超えて、すぐにやって来た。翌朝に備えて程々の時間に床に就き、おせっかいな覚醒に苛まれることもなく、あっさり眠りに落ち、あっさり朝を迎えた。夢路を辿ることもなく、あけぼのを拝むこともなく、毎週の決まった時間にアラームが鳴り、夏の気だるさに抗いながら、危険なくらいの紫外線が降り注ぐ太陽の下に生を置いた。

「あ、おはよう隆也くん」

「おはよう花音」

 日差しをできる限り避けながら店まで辿り着き、バックヤードのドアを開けた先には、いつもの光景があった。いつものように花音が、雲の切れ間から顔を覗かせている。

「大丈夫? 昨日の晩、ちゃんと寝られた?」

「え? うん。むしろぐっすり寝れたけど」

「あ、そうなんだ」

 そう言うと、花音は少し恥ずかしそうに顔を俯かせた。だがすぐに何事もなかったように顔を上げ、休憩用の椅子に座り首の辺りを手であおぎ始めた。

「昨日ね、私、変な夢見たんだ」

「へえ、夢の話なんて珍しいね。どんな夢?」

「教えない。想像して、答えが思いついたら私に教えて」

「なんだよそれ」

 休憩用の椅子は机を挟んで二つあるので、もう一つの空いている方に座った。まだ、勤務開始時間までには五分ほど余裕がある。

「今日さ、帰りに少し話したいことがあるんだ」

 なんとなくだが、視線は逸らし合っていた。花音は監視カメラの映像を見つめ、僕は更衣室の方を眺めている。

「歩きながらでいい。だけど、ちょっと大事な話」

 ふと、花音のリュックからはみ出ていた淡い水色のハンカチが目に入った。いつかの日に、この机の上に置き忘れていたものと何もかもが一致している。

「だから、少しだけでもいいから、隆也くんにも準備しておいてほしい」

 語気が僅かに強くなり、花音の方を向き直ると、花音は僕を直視していた。

「うん、もちろん。夢もそのときまでには考えとくよ」

 目が合うと、花音は少しだけ俯いた。その口角に、かすかな笑みを携えて。

「これも……、──だから」

 動いたのは視えた。放ったのも聴こえた。

 しかし、それが花音の情景だとは、夢にも思わなかった。


「よっ、橋内」

「あ、お疲れ様です」

 何事もない日中が終わり、夕陽の差すことのない夕方がやって来た。それと同時に、活動を開始する人間ももはやマイノリティではないだろう。

「関根ちゃんは? トイレ?」

「たぶん、その辺にいると思いますけど」

 開口一番、須藤は花音の所在を訊いた。この会話自体は常態化しており、今ではもう諦め半分、不快感も半分以下にまで押さえつけられている。

「なあ、最近の関根ちゃん、変わったと思わないか?」

 しかし二言目は、常態でいられるものではなかった。

「え? そうっすかね?」

 花音がここからの会話が聞こえない位置で品出しをしていることを確かめ、須藤の非常に乗っかってみる。

「お前、俺より一緒に居る時間長いんだから、少しはそういうとこも見てやれよ」

 珍しく、須藤の口から核心に迫るものが飛んでくる。あまりにも想像できない現象に、彼がもしかすると僕と花音の関係を知っており、山岸さんのように、それを下支えするスタンスを表明してきているという兎角亀毛な展開さえ頭に浮かぶ。

「まあ別にいいけどさ。俺が思うに、関根ちゃん、大人っぽくなったと思うんだよ」

 花音の作業姿を眺める須藤の目は、父親が娘の成長を見届けるような、雄々しい大度が一瞬垣間見えた。

「もしかして、処女、誰かに捧げたのかもな」

 しかし、それは紛れもなく一瞬だった。

「橋内さん! そろそろ時間なんで上がりましょう!」

 何も知らない花音の声が、店内に響き渡る。それに応え、須藤に軽い挨拶を残してその場から離れようとした。

「お前も時期は見誤るなよ? 蜜に味がするのは、本当に一瞬だからな」

 脚が、一瞬だけ、ピタリと動かなくなった。

「……お疲れ様でした」

 何も知らないのは、本当は、僕だけなのかもしれない。

「もおー、遅いよ。あんなに今日は大事な話があるって忠告したのに」

「あ、ああ。……ごめん」

 バックヤードに入ると、怒り気味の花音に出迎えられた。それはそれで、いつまでも見ていたくなる。

「じゃあ、早く帰り支度しよ? 私、先に出てるから」

「うん。俺もすぐに終わらせる」

 言葉通り、僕たちは手早く帰り支度を済ませ、花音が店を出てから三十秒後、後を追いかけるようにして僕も店を出た。その際に須藤には特に話しかけられず、窒素だけが充満する無機質な感覚が通り過ぎた。

「じゃあ、帰ろっか」

「うん」

 いつもより店の近くで、二人並んで歩き出す。もう僕たちにとって、妨げになるものはほとんどなかった。

「本当に暑いなあ。今だったらあの池に飛び込んでいいかも」

「……俺は聞かなかったことにするよ」

 蝉の鳴き声も、子供たちのはしゃぎ声も、世界のどこかで人が水の中に落ちる音も、何もかもが、僕たちのための演出に聴こえた。

「でも、昔はあの池に入ったこともあったよね」

 自然に、花音は右手を差し出す。

「あったな。禁止だったから、すぐに見つかって怒られたけど」

 自然に、その右手を左手で包み込む。

「あの日私、確かビショビショになって、ウチに帰って着替えたんだよね」

「ああ。なぜかは憶えてないけど、修一はいなかったな」

 お互いの腕から滴った汗が、指と指を伝い、相手の掌をほとびらせる。

「……じゃあ、あの日以来、なんだね」

 花音が立ち止まる。掌に留まっていた水滴も、その衝撃に耐え切れず地面に落ちる。

「お母さんがね、来週から、夜勤しなくてよくなるんだって」

 合わせた手の中には、たくさんの水滴が留まっている。その一つ一つでさえも、衝撃の前では雫に換わる。

「だからこれから夜も毎日家に居てくれることになったんだけど、その前に、最後のチャンスをくれたんだ」

 今までで一番、手に力が込められた。二度と手を繋げなくなっても後悔のないくらい、花音は右手に全てを込める。

「次の木曜日、お母さんが最後の夜勤に入る」

 鼓動の躍如も局部の屹立も、限界を超えた本能の前では、ただの体の一機能に過ぎない。

「その日、バイトが終わったら、私の家に来てほしい」

 いつの間にか、太陽が姿を消していた。月も星もない暗闇が、僕たちを覆い隠していた。

「私たちも、やっと、大人になれるんだよ」

 真夏の夜は、もう、終局を迎えている。

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