2-①

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 物語は少しだけ、日常に羽を休める。

 平日で唯一大学の講義がない木曜日、僕は一日アルバイトをしている。他にやることがないのだから当たり前といえば当たり前だが、かといって別に自分の意思というわけでもない。ただ単にアルバイト先が人手不足で、店長から一日働くようお願いされただけだ。

 今日がその木曜日で、今日も毎週のように、九時からのシフトのために十分前にコンビニのバックヤードに着いた。

「あ、おはよう、橋内くん」

 そこには既に、今日一日を共にする同僚が着替え等の準備を終えて休憩用の椅子に座っていた。

「おはようございます、山岸さん」

 彼女に挨拶を返し、自分も着替えるために更衣室に入った。思えば、僕がちゃんと挨拶を交わす人物といえば、この山岸さんという三十代半ばの女性くらいだろう。

「橋内くん、顔色悪いけど、何か変なものでも食べた?」

「え? いや、そんなことないですけど……」

 荷物を置くスペースも横幅もほとんどない、その場しのぎの狭い更衣室のカーテン越しに、山岸さんと世間話を交わす。これに関しても、相手をしてくれるのは彼女くらいだ。

「大学生だからって、夜更かしとかし過ぎちゃダメよ? 最近、また痩せたように見えるけど」

「そ、そうですかね……?」

 彼女だけは、世間話なんていう対等な相手と行なう日常に、僕を招いてくれる。その動機が、あまりにも憐れな未熟者に対する、差し伸べた手だとしても。

「山岸さんのお子さんって、まだ小さいですよね……?」

「うん、そうなの。だから本当はもうちょっと家に居たいんだけどね」

 稚拙な話題提供も、丁寧に拾い上げてくれる。確か彼女には二人の子供がいて、上の女の子は小学二年生で、下の男の子は今三歳だったはずだ。彼女は自分のことをむやみに話したがる人柄ではないが、もう一年も唯一の日常を垣間見せてくれる人の稀に見せる幸福の証は、僕の心に深く刻まれている。

「今度の日曜日もね、また店長に代われないか頼まれちゃったの」

 日曜日は通常店長は休みの日なのだが、人手不足の煽りを受けて、自らの身でシフトを埋めなくてはならない状況になっている。だが店長も妻子ある人間なので、ただでさえ一週間で唯一の休日すら奪われることに同情したのか、心優しき四人家族の麗人は、アルバイト連中で唯一店長の懇願を聞き入れ、隔週で家族との時間を、このどこにでもあるような何でもないコンビニエンスストアに捧げている。その相方である僕は、毎週何かを犠牲にして社会の歯車を動かす彼らのかたわらに、背負うものは何もない五体と五感でたたずんでいる。

「だから橋内くん、今度もまたよろしくね。店長より使えなくて迷惑かけちゃうと思うけど」

「え、えっと……、こちらこそよろしくお願いします……」

 彼女の精美な魂に、今日もまた、ろくな答えを出すことができなかった。今日もまた、女性という存在に壁を作ってしまった。

 だが、彼女との日常はそれでよかった。なぜなら彼女と僕は、ただのアルバイト仲間という、それ以上でもそれ以下でもない関係性なのだ。他人にかれれば二秒で説明が済むようなありふれた出会いで始まり、同じシフトに入った際は僕より一年ほど長く働いている彼女から仕事を教えてもらい、最低限彼女をサポートして勤務時間を終え、かといって同じシフトになることが特別多いわけでもなく、勤務が終わってからお互いの近況を報告し合うようなこともない、一週間に一度か二度、時間と賃金を引き換えにする人生の刹那せつなを共にする、鳥の翼のように対照的な、ただの男と女というだけだ。

 どこにでもいる二十歳前の大学生と三十代半ばの主婦の因縁に、光を当てる価値などない。僕は彼女との何気ない世間話すらままならない男で、彼女もまた、何でもない女性だった。身長は一六〇センチほどで、相貌そうぼうにも風体ふうていにも、特別な色はない。街を歩かなくてもすれ違えるような、欲に駆られても理性をただしてくれるような、有象無象の母親であり、人妻だった。

 だからこそだ。だからこそ、彼女の人と接する温もりは、僕のうしおに平穏を与えてくれた。彼女は佳人かじんとは言い切れないが、後ろに結んだ長い髪はどことなく彼女の心柄と調和していて、貞淑ていしゅくで繊細な幽玄さを、全身の一つ一つに秘めるおもむきがある。特に包み込む慈しみを放つその瞳は、彼女のあおほのおを現実のものにするラストピースに相違ない。それはたまにしか会えない端麗な従姉に抱くような憧憬しょうけいではなく、高く険しいいわおに守られた紅一点の花に寄せるような羨望でもない。正に乱れた旋律をたった一小節で調ととのえる優しいフルートの音色のように、彼女の安らぎは、とにかく僕の波浪をしずめてくれた。

 それこそが、僕の溟海めいかいを照らす、唯一のともしびなのかもしれない。

「あの……、山岸さん」

「ん? なに?」

 ようやく、更衣室のカーテンを開けて彼女と向かい合う。

 心臓の波音は、ここに来てから全く変わっていない。彼女と目を合わせても、打ち寄せるさざなみの上を飛び交うカモメは、今日も変わらず平生へいぜいを謳歌している。

 だからこそだ。

「時間来たら、すぐ上がってくださいね……? 片付けとかは、全部僕がやりますから」

 だからこそ、彼女をはずかしめることはゆるされない。

 彼女はおそらく、自分にあまり自信がない。僕にその姿を見せることはほとんどないが、所々で垣間見える彼女の自尊心は、以前僕が年上の女性の魅力をつづった際の後者に当てまってしまうほど、か弱くて細小な生糸のようだった。

 そんな彼女の生き様を、寂しい夜の餌などにしてはいけない。いくら彼女が唯一の日常だとしても、いくら彼女が唯一の灯だとしても、彼女に勘違いを起こすことだけは、決して赦されない。それさえ守れないのならば、僕は本当に最後の希望すら失うだろう。

「ありがと、橋内くん! ほんと、橋内くんがいてくれて助かるよ!」

 同じようにか弱くて細小な人生を歩む僕に、彼女は同情してくれたのだろうか。だから彼女も、僕に勘違いを起こさせない女性で居続けてくれるのだろうか。

「あ、そろそろ時間だね。それじゃ、行こっか」

 バックヤードから店内へ向かう彼女の後ろ姿は、僕の母のそれと何ら変わりはない。どこかの道で目に入ってそれきりの、名前も声も、面相すらわからない婦人たちと何ら変わらない。

 ただ長い髪が棚引き、ただ控えめな足音が聞こえ、ただ、空気の流れを少しだけ軽くするような、華奢きゃしゃな背中がそこにあるだけだ。


「ごめんね。それじゃ、お先に失礼します」

 十七時までのシフトの五分前、十六時五十五分に山岸さんはバックヤードに戻っていった。それから十七時までに帰る準備を万端にし、十七時ピッタリになったらタイムカードを打って帰宅する、それが、僕ら二人が具体的な言葉なくともわかり合える、「時間が来たらすぐに上がる」の意味だ。

 十七時になると、そこから二十二時までのシフトに入る代わりの人間がやって来る。普段だったら二人来るはずだが、今日は夜のシフトに既に店にいる店長が入っているため、もう一人が来れば引継ぎは完了する。

 十七時を二分過ぎた頃、その一人がやって来た。若干遅刻してきたわけだが、特に小言を言うつもりはない。言っても仕様がないだろうし、そもそも言えるべき立場にない。

 だが一番の理由は、咎めるようなことを言う心持のある相手ではないのだ。簡単に言うと、小言を言い合うような関係性ではない。彼は須藤という名の二十代後半のフリーターだが、山岸さん同様、シフトが同じになる数少ない同僚の一人だった。彼もまた僕より前からこのコンビニで働き、彼女が僕に仕事の陽を教えてくれるとしたら、彼は仕事の陰を教えてくれる。というより、協力し合っているという言い方の方が正しいかもしれない。即ち、仕事をする上で必ず発生する、全国のコンビニアルバイトの過半数が求めているであろう廃棄食品などのおこぼれは、彼とのシフトの際にしか手に入れることができない。それは相手方も同様であり、そのような兼ね合いによって、我々は別に友人のような関係性ではないが、なかなか切れにくい糸で同舟している。そういった面でも、ある意味彼女の存在とは対照的である。

 またおそらく、彼も僕と同様、一般的な女性経験はほとんどない。面貌はかなり良く見積もっても平凡程度であり、さらには全身に小規模ではあるが脂肪をまとっていることを考えると、女性に好まれるような外見ではない。そのくせ、彼が異性に向ける目ははなはだ偏っている。彼が好意を抱く対象は総じて、美しいから、可愛いから、若いからというように、外見を主とした「愛するための条件」が必ず含まれている。一方で、山岸さんなどの年上且つ平凡な外見しか持ち得ない女性には、無関心どころか蔑みさえ抱いている。何が彼をそうさせたのかはわからないが、時世が創り出した凶刃な価値観は、時に彼が好むような条件を持つ少女を奈落に陥れ、時に山岸さんのような見放された俗女に、眠っていた過ちを呼び起こさせる。魔物というのは外界で姿をくらませているわけではない。いつでも人間の内に潜み、何かが欠如していると自覚した瞬間、強烈な笑みをたたえてくる。走馬灯のように他人の優等ばかりが心身をむしばみ、そうして過ちは、報いとなって地上に降り注ぐ。

 彼と最低限の挨拶を交わしてシフトを交代し、バックヤードに向かう途中、既に支度を終えて帰宅の途に就く山岸さんとすれ違った。若干帰る時間が遅れたのは、大方店長に頼まれ事でもされたのだろう。

「お疲れ様! それじゃ、また日曜日!」

 手を振るゼスチャーに加え、笑顔まで添えられた挨拶を頂戴する。

「あ、はい。また日曜」

 僕の受け答えを待ってから、彼女は僕の横を抜けていった。そのままレジにいる須藤にも同じく労いの言葉を授けたが、手のゼスチャーは添えられていなかった。それをしかと見届けてから、バックヤードに入る。

「お疲れー、橋内くん」

 入って早々、店長が柔らかな口調で話しかけてきた。こういうパターンのときは、だいたいこっちに都合が悪い提案がなされるときだ。

「なんですか?」

 警戒している素振りをえてにじませるも、店長には全く効いていない。このような展開を創り上げる技術に至っては、彼は間違いなくプロ並みの腕前を持っている。

「ちょっとねー、頼みたいことがあってねー」

 おそらく、山岸さんにも全く同じ文言を放ったのだろう。それが通ったかかわされたかはわからないが、僕にまで触手が及んでいることを考えると、完全な目論見通りとはいかなかったことは自明だ。

「金曜日の夜のシフトなんだけどさー、もし可能だったらこれから入れないかな?」

 やはり、そうきたか。これに関しては正直、想像の範疇はんちゅうにあった。

 最近、一人のアルバイトが辞めた。理由は大したことのない、飽きたか嫌になったかのどちらかだろう。僕の一つ年上で、確か浪人していたから学年は同じの大学生だった。二ヵ月前くらいにアルバイトで入り、金曜日と土曜日の週二日、十七時から二十二時のシフトに入っていた。その二日は全く関わっていない曜日だったため、結局彼とはほとんど絡むことなく、良い評判も悪い評判も特に聞きづてされることもなく、たった二ヵ月で去っていく日を迎えた。僕にとっても彼にとっても、お互い名前すら知る必要のない瑣末さまつな存在だったが、そうした前座をも真打のように仕立て上げ、大衆にとってあってもなくても差し障りのない寄席を成り立たせねばならない中途半端な管理職という身分を見ていると、つくづく社会から目を背けたくなる。

「それって明日の話ですか?」

「ううん。明日はなんとか埋まったから大丈夫。山岸さんに頼んだら引き受けてくれたんだ」

 その言葉に虚を衝かれた。これは、圧力だろうか。或いは僕をおびき寄せるための餌だろうか。

 醜いわずらいは置いといて、僕が山岸さんに対して、恩だとかそういう意味での特別な感情を抱いていることは、店長にとっても既知の事柄だろう。その一方で、店長が中途半端な管理職という立場を活かしてこの情報を開示したのだとしたら、僕にとっては厄介なことになる。

 おそらく、店長は嘘は言っていない。その真偽は明日になれば自然とわかることであるし、なによりそのような嘘を用いていることが暴かれ、そうして生まれた不信感によってこれ以上人手が散乱することになれば、彼はもはや自らの運命すらめなければならなくなるだろう。過大な代償によって同情という武器を手に入れ、それを最低限活かし切ってきた彼ならば、それが何もかもをぶち壊す最悪な展開であることは充分心得ているはずだ。

 では、どうやって彼女を口説き落としたかはわからないが、本当に明日の夜のシフトに彼女が入っているとする。そうなると、まず一つの事実が発生する。彼女は自分の時間という犠牲を払い、店長に身を差し出した。同時に、仮に僕が店長の要望を聞き入れたとしたら同じく犠牲を払うわけだが、その価値が著しく異なっていることは、自戒するまでもなく明瞭である。即ち、これはプレッシャーなのだ。「お前が日頃お世話になっている山岸さんは、大切な家族との時間をなげうってまでシフトを埋めてくれた。それに対して、お前はどうだ? お前が大切にしている『自分の時間』は、彼女を袖にするほどの価値があるのか? 橋内くんにも提案したが断られたと彼女に伝えたら、彼女はどう思うと思う? 光溢れる彼女の家族との将来と、君のつまらない人生、天秤に乗せるまでもないだろう? さあ、君の執るべき選択肢は一つだ。おとなしく俺の言うことに従っておけばいい」。

 そしてもう一つ、彼女の存在は僕をし潰す責任であると共に、僕を圧力から解放する自由でもあるのだ。彼女に日常があるように、僕にも日常がある。しかしそれは、本当の日常ではない。僅かな非日常を日常と置き換えることで、なんとか平静を保っていることは既に述べたが、店長はそれを利用して、僕を釣り上げようとしている。即ち、彼女の存在は、砂の集落に男を閉じ込めるための罠だった女のように、僕から「自分の時間」を奪い取るための餌なのだ。店長は彼女の情け深さと引け目な性格に付け込み、日常を失った可哀想な若者を完全にコントロールするためのツールとして応用した。この用途は情報強者である管理者にとっては特別強力で、彼女は確かに明日のシフトには入っているが、それ以降に入っているかについては言及を避けている。つまり、それ以降については想像を膨らませるしかない。彼女との時間という餌に釣られ、蓋を開けてみれば彼女は明日限定のシフトであり、結局は店長との時間に終わるという結論は充分にあり得、それを推し量るための要素である明日の彼女のシフトの相手というのも、この短い返答までの時間では了知できない。そもそも、それが店長の要望を受け入れる第一要因であってはいけない。あくまでそれは僥倖ぎょうこうであり、だからこそ店長も示唆に押し止めている。「お前はとりあえず、俺の言うことを聞け。そこから先は、お前の頑張り次第で褒美を与えるか考えてやる。だからこれからも、おとなしく俺の言うことに従っておけばいい」。

 阿保らしい。なんて阿保らしい企みを、僕はむさぼっているのだ。彼女の存在など関係ない。どうせあったって何の価値も生み出さない無意味な時間であるのは事実なのだ。それならば、確実に目に見える対価に換えられる機会に従った方がよほど自分の為でもあろう。

「いいですよ。どうせ金曜も暇なんで」

「ホント!? めちゃくちゃ助かるよ!」

 一応、彼女が動機であることを免れるために一言添えておいたのだが、店長はそんな陳腐な勘案など余所よそに、既にシフト表を書き換えることに没頭していた。今までの僕の企みは、やはり完全無欠の自意識過剰だったようだ。

「あれ? そこに置いてあるのって、山岸さんのじゃない?」

 諸々の話は終わったので更衣室に着替えに行こうとすると、いつの間にかシフト変更の作業が終わった店長が、休憩用の机の上に置かれている、自作の跡が生々しい淡い水色のハンカチを見つけた。時刻は既に十七時十分を回っている。

「あ、たぶんそうですね」

 確かに、これは彼女のものだ。彼女は休憩中に昼食を摂る際、決まってその昼食の下にこの可憐な色彩を描き出すハンカチを敷いている。それは僕だけが突き止めた彼女特有の風情ではなく、当然店長も知っているような、ごくごくありふれた彼女の日常だった。

「どうしよっか、これ。家でも使ってるんだとしたら、ないと困るのかな」

 先ほどまでと比べると関心のなさそうな言い方に聞こえたが、明日もここに来る彼女をわざわざ気遣っていることは本心に見えた。

「俺、よかったら届けに行きましょうか? もしかしたら追いつくかもしれませんし」

「え? でも結構時間経っちゃったよ?」

「まあそうですけど、山岸さんって確か歩きですよね? 俺自転車なんで、飛ばせばワンチャン追いつくかなって思って」

「あー、そっかー。確か山岸さん家ってここからすぐ横の一本道沿いだし、もう着いちゃってても場所わかりそうだもんね」

 彼女が徒歩で通勤していることはもちろん、彼女の家がコンビニのすぐ横を入った一本道沿いにあることも、彼女との世間話から既に得ていた情報だった。実際の場所は知らなかったが、徒歩の時間は約七、八分と言っていたことをかんがみれば、おおよその目星もつく。

「じゃあ、頼んじゃっていい?」

「はい。じゃあ、これ持っていきますね」

 机に置いてあるハンカチを手に取る。柔らかくて、優しくて、触れるだけで心の洗われる、ことはなかった。彼女同様至って普通な、どこにでもあるハンカチなのは間違いない。

 ただ、かすかに残る温かさだけは、血を巡り、心臓へと直接注ぎ込まれた。

「それじゃ、お疲れ様でした」

「うん、お疲れ。シフトの件、本当に助かったよ」

 出勤のときの半分の時間で着替え終え、一人でレジに立つ須藤に軽く挨拶を送り、店を出た。

 いくら自転車で飛ばしても、彼女に道で追いつけることはないだろう。家も、簡単に見つけられることはないだろう。こんなことをしても、天国へ導かれるほどの徳を積むことにはならないだろう。

 だが、今の僕にはこの苦労が心地良い。この苦労が、何よりも全身に染み渡り、社会の歯車が回っていることを実感させる。相手は誰でもよかった。もしかしたら、店長でも須藤でも同じことをしていたかもしれない。

 何を言っている。僕がそんな人間であるはずがないだろう。そんな心持ならば、とっくに今の状況など打破しているはずだ。

 だとすれば、やはり僕は、彼女のために苦労を背負っているのか。彼女のために、「自分の時間」を犠牲にしているのか。

 どこにでもいる、三十代半ばの何でもない人妻のために。

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