第1045話
今日の戦闘で、風の賢者のレベルが60まで上がっていた。職業変更の時間だ。魔法剣士のレベル0のスキルはエンチャントのスキルだった。元から書かれているエンチャントに括弧書きで+1と書かれている。被った事により、何かしらの効果があるはずだ。今のスキルレベルに+1された数値の魔法が使えるようになることや、必要経験値が減るといった効果が期待できる。
その効果は、予想通りスキルレベルに+1される効果のようだ。元の熟練度よりも足りていないことから、効果時間の減少か、魔力消費倍増のどちらかが発動後に付与されるようだ。どっちがくるのかはわからないようだ。
別にどっちでもいいな・・・。スキルレベルが10になっていないやつであれば被せてもいいのか?いや、レベルが低い状態であれば、魔力消費で戦闘結果が左右されかねない。サブとして次の属性魔法を強化する時ならいいとは思う。スキルレベルが11になったときにはどうなるのだろうか?
スキルレベルが9の時に+1で10になる。そのときに進化をさせることができるのかの確認が必要になりそうだ。バグで進化ができるのならした者勝ちだ。魔法から魔術になるということは最低でも10冊必要になるということだ。・・・金がかかるな。
レベル5は、武器の耐久値+25%だ。結構大きいように感じるが、使っている武器は自動修復の武器だ。あってもなくてもどっちでもいいかな?壊れにくくなると思えばあった方がいいだろう。そこまで恩恵を感じることができない。
レベル10は魔法を使う時の魔力消費減少5%だ。どんどん、消費魔力が減っている。このままだと、魔力消費なしで魔法を使うことができるようになるのでは?全ての魔法に適応するようで、属性に制限されているものよりも効果は少し低めになっているようだ。
レベル15では、武器系のアーツを使う時の気力消費減少5%だ。あまり武器系の職業を取らないから、減少率は低いままだ。元から低いのだから、もっと手に入れて強くして行ってもいいのかもしれない。
そして20ではスタミナ増加だ。魔法を唱えながらの戦闘になるのだから、その分スタミナ消費が大きくなるのだろう。ここ最近スタミナ切れを起こすような戦闘をしていないから特に問題はないだろう。レベル25では、早口のスキルが手に入った。
魔法詠唱の高速化と考えていいだろう。魔法名を読むときにファイヤーエンチャントと11文字の言葉を発することになる。その時間を早くさせる効果だろう。そして、もう1つ効果がついている。それは噛みにくくなることだ。早口言葉とかで噛みやすくなる言葉を言っても特に問題はなかった。どちらかというとネタ枠のようなスキル名だ。
そして30では、武器経験値+5%だ。刀を使っていればわかるが、武器系の経験値バフのスキルは珍しいと思っている。手に入ったのだから他にも存在しているはずだ。手に入るまで時間はかかるだろうから、そこまで重要ではない。
そしてレベル35では、似たように魔法経験値増加+5%だ。同じような感じなので語る必要もない。そして40レベルでは武器に属性付与(エンチャント)する時の魔力消費は10%削減されるようだ。効果時間の延長もないことから、最後の決め技的なポジションだろう。
次の職業は司教と大司教を選択した。回復魔法を鍛えるべきなのだろうか?そこで次の職業が現れることとかはありそうだ。
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