ダンジョンに行くことができるようになったが、職業が強すぎた

第135話

　限界突破あれはユニークスキルだった。限界突破と調べたところアニメの主題歌しか流れてこなかった。念の為ダンジョンともいれ調べたところ、ゲームしか出てこない。ということはこれはユニークスキルだったのかもしれない・・・。

「また、隠すもの増えた・・・」

　ユニーク職にユニークスキルともに強く優秀だ。これがバレないようにするためには・・・、バレないな・・・。ソロなため周りに話す人もいなければ、聞かれることがない。強いていうならば何の職業を取ったのか聞かれる程度だ。それなら隠す必要もないな・・・。

　鑑定スキルはあるにはあるのだが、それは人に使えず、物にしか使えない。魔物には使うことができるのだが、その程度のものだ。今では持っているほとんどの人が職員になっている。持っているということがわかっても、その職員に強制的になれということではないようで安心ができる。

　いざとなれば、鑑定を取って職員になればいいだけだ。今の職員は税金で雇われている。そのため将来が安泰で人気の職業の1つでもある。今では小さい子たちの将来の夢は？と聞かれるとダンジョンに潜ってお金持ちになると言った回答を得ることができる。

　そのため、将来はサービス業と言ったものがなくなるのではないか？と言われていたほどだ。正直どうでもいいし関係がない。あと税金が増えたことにより、年金をもらうことのできる年齢が少しずつではあるが低くなってきているということだ。

　これも不老をとったことにより関係が亡くなった。下手すると詐欺罪でしょっ引かれるかもしれない。そのため年金は受け取らず、万年ダンジョン潜りで金稼ぎをすることになりそうだ。最近のニュースはこんな感じのことばかりだが正直関係のない話ばかりだ。

　あとはテロがあったりしたぐらいだ。ダンジョン解放を掲げて若者が中心に行動をしているらしい。そんなニュースを度々みるようになってきた。しかもそれは海外から来た人がほとんどでその地域に住んでいる人は参加していないらしい。

　こんなのが日本で起きないことを願う。そんなニュースを今週は印象に残っている・・・。

　なぜこんなことを思ったのか？それは現実逃避だ。目の前には外国人がダンジョン内でのボス待ちでナンパをしていたのでそれが目に入り現実から目を背けていたのだった。

　関係がない話だが、最近ではこの近くの外国人の人が多くなってきたような印象がある。変なことが起きなかったらいいな・・・。