第6話

魔法使いの文字を見つけた。属性ごとに分離されていて、火、水、風、土、光、闇といった感じだ。




「攻撃として使うなら・・・」




そう思って調べてみる。攻撃として使うなら、火か風らしい。火は窒息死はないようだ。ただの熱の塊だ。そう考えると風が一番強そうに感じる。かまいたちや竜巻を繰り出したい。バギクロスでもいいな。そんな考えもあり選択をした。しっかりと選択できているのかを確認している時だった。なんとMPが上昇しているのだ。MP上昇は基本レベルUPによるものだけだと思っていたが職業でも上がるようだ。




さらにスキルの方も見てみると、風魔法レベル1と記載されている。これからダンジョンに潜るぞ!そう決意しそうになったが、いかんせん準備がたりない。近距離戦をできるようにナイフを買っておいた方が気持ち的には楽だろう。ということで明後日に買い物に行くことが決まった。


ところで魔法つかいに必要なスキルといえば何を思い浮かべる。ラノベでもお馴染みの、魔力操作のスキルだ。そう書かれていた。ダンジョンに行かないくても手に入れることができるようだ。


腹に何か異物があるように感じるようだ。ダンジョンに入り、職業を得るまでは感じることができないようだ。ということで瞑想を始める。瞑想をすることで感じやすくなる。大体1時間ほどで感じることができる人にはできるようだ。


初めてから1時間半のことだった。何やら腹の奥の方から、熱いものを感じる。それを動かすことができるようになるとスキルを獲得できるようだ。集中力が切れてきた。一旦風呂に入ってから始めることにしようか。


よし、さっぱりしてきた。また集中できるように感じる。また瞑想を始めた。腹の奥から少し上に上げることができたようだ。これを繰り返す返すことで慣れていこうと思う。


だが、疲れて眠たくなってきた。もうすでに深夜だ。風呂上がりに少しゲームをするつもりだったが気がつけば、2時間経っていた。それが大きく影響している。一旦寝て明日頑張ることにしようか。明日は何もないので明日にはできるように頑張ろうと思う。

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