長崎
1996年、慰安旅行で、初めて長崎を訪れた。
福岡、佐賀を観光後最初に、ハウステンボスに。オランダのテーマパークと言ってもいいのだろうか。
初めて行ったとき、あまり知らなかったのだが、オランダ村の様だった。
その後は、長崎市内へ行き、グラバー園、平和記念像等・・・。
やはり慰安旅行。バスで周遊していった感じ。
2泊3日で、福岡、佐賀、長崎を周遊していったので、慌ただしく、観て回ったようだ。
山王神社の一本柱の鳥居は、バスでの通過の時に、一瞬、眼に入っただけだった、あっと言う間に通りすぎていった。
平和公園以外、ほとんどバスで、慌ただしく回っていったと言う感じだった。
旅行最終日には、自由行動があったのだが、初めて来た長崎、どこへ行けばいいか分からず、とにかく、ついていくしかなく、中華街を散策したぐらいだった。
後で聞けば、眼鏡橋もよかったと言う。
それから6年後の、2001年お盆休み、今度は個人で、長崎へ旅行をすることに。
5泊6日の日程で、長崎へ。
関西空港から、長崎空港へ向かう途中、機内の窓から、瀬戸大橋の全景を見ることが出来た。
長崎空港から、最初に向かったのは、ハウステンボス。
パーク内のアトラクションで、唯一、バルーンに乗り込んで、200m近くの高さにまで上昇するアトラクションを楽しんだくらいしか記憶に無かった。
そこから、ハウステンボスの全景が望まれた。
ハウステンボスをあとにして、長崎市内へ、平和公園と平和記念資料館、そして、慰安旅行の時素通りでしか見ること出来なかった、山王神社の一本柱の鳥居へ、今回は間近で見ることが出来た。
そして、市内中心部にある、出島の跡地、眼鏡橋、グラバー邸のほか、中華街にも。
更には、稲佐山へも行き、そこから長崎の全景を漫筆した、そこから見た平和記念像かかなり小さく見えたことを覚えていた。
それ以降、長崎市内へは、何度も、訪れていたのだが。
一度、島原の雲仙岳にも一度足を運んだ。
あの大噴火から6年ほどたった夏の日に、新幹線、長崎本線等を利用して、諫早と言われる場所まで行き、島原鉄道に乗り込んだのだが。
1時間に2本程しか無かったため、かなり待たされ、更には、島原港駅まで約1時間もかかった。そこからタクシーで、雲仙岳災害記念館(がまだすドーム)まで。
到着したのは、もうほぼ昼過ぎの1時前だったと思う。
そこから記念館内を観覧、約20分程度で記念館を出た、
その後、雲仙岳を展望して、タクシーで島原港駅へ。
しかし駅に到着したとき、列車は出た後だったため、待っていたら間に合わないと思い、再びタクシーで、諫早まで行ってもらうことに。
そこからは、長崎本線で、博多に戻り、大阪には夜遅くに着いたのだった。
今考えると、朝早く出発して、島原まで、6時間もかけて、その場所に30分くらいしか居なくて、また6時間と、高い交通費をかけて、夜遅くに帰ってくると言う、かなり無謀な旅行だったかもしれない。それならば、1泊した方がよかったかも知れなかった。
更に後で地図を見て思ったのだが、熊本から、フェリーで手軽に行けた気がした。
島原へは、かなりの労力と費用をかけて、行ってすぐ帰ってかた感じだった。
その後、2018年6月に、また長崎に行く計画をたてた。
そのとき、「奇跡体験アンビリバボー」と言う番組を見たとき、打坂地蔵尊の事を初めて知った。
1947年9月1日、当時は、戦後間もなくで燃料不足で、木炭バスで運行していた長崎バス。
時津村の打坂峠と言われる急勾配な坂があった。更に坂の先は崖になっていたので、バスの運転手は(地獄坂)と読んでいたと言う。
そんな中、走行中にエンジンが止まり、ブレーキも効かなくなり、坂を下り始めたバス、その先は崖になっていて、大惨事を免れない状態に、そのまま行けば、崖から転落してしまう・・・。
そのため、車掌の鬼塚道男氏は、自ら体をはって、暴走するバスを止めた、後少しで崖から転落するのを阻止し、バスと乗客を守った。
しかし鬼塚氏は、死亡してしまったと言う。
その痕跡を称え、1974年10月に打坂地蔵尊を建立したと言う。
テレビを見たとき、長崎のどこにあるのかと思い、スマートフォンのGoogleで見てみると、すぐ行けそうだったので、寄ってみることに。
長崎本線の、道の尾駅から徒歩でしばらく行くと、その場所に着いた。
見てみると、急勾配な坂に見えなかったが、当時は、かなりの急勾配だったと言う。
その後、長崎市内に戻り、市内観光した。
その後、再び長崎を訪れたのは、2021年8月8日、本当は、9日に訪れたかったのだが、台風が接近すると、最初は9日の夜に長崎に上陸と聞いたので、1日早く、8日にしたのだが、台風も速度をあげて8日の、夜に上陸と早まった。しかし強行突破で、すぐ帰宅の予定で長崎へ。すると長崎駅が様変わりしていた、1年後に、長崎新幹線(西九州新幹線)開業すると言う。
その日は、なんとか帰宅できた。
しかしその後長崎を訪れる機会がなかなか訪れなかった、長崎新幹線にまだ乗ったことがないのだ。
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