異世界ではモテモテになりたい

魔法

そこから　一ヶ月、俺はこの世界について学ぶことにした。

分かったことは

この世界は、魔法というものが存在しているらしい。

俺の家の家族は辺境ではない(辺境だと他国の防衛のためある程度有名な家が領土を持つらしい)

辺境よりのまぁぶっちゃけると田舎の中の田舎らしい。ゲネラルド家らしい。

俺の名前はジョン-ゲネラルドだというらしい。

まぁ、そんなことよりモテる方が大事だ！！！

俺は家の本を持ち出して言語を勉強することにした。

この世界に来てさらに、1ヶ月。

言語を覚えた！

絵本を使って何回も覚えた。

まぁ実際、この国は識字率が高くないらしい。

そりゃ、書かれる言葉も簡単だったりすることも多かった。

せっかく覚えた言語を使わないなんてことあるだろうか。（いや、そんなことはない）

だから魔法について勉強する。

この世界は魔法は、火、水、土、風、身体魔法があるらしい。

それを見た瞬間に身体魔法やろうって思ったね。

なんか主人公っぽさ(？)ありそうな魔法だし。

だから勉強することにした。

パワーアップ。

この魔法は簡単そうだったからやってみよう。

毎日３時間やってみよう！

やり方は…身体魔法について思い続ける。

って書いてある。どゆこと？

━１週間。

唱え続けても全く何も起きなかった。

正直、諦めようかと思った。

時間も無駄だし、身体魔法なんて実体化がよくわからない。意味がわからない。

でも、モテたい。

そう、モテたいんだ！

だから俺は、モテたいという気持ちだけを強く持ってパワーアップを唱えた。

できた！

部屋のベッドを軽々と持ち上げられた。